31話 ページ31
__you side
shp「あー、今日チーノと話したくて来たんやったわ」
ci*「?」
shp「二人で話したいからAはちょっと席外してくれん?」
『まあいいけど…』
明らかに何か隠している話し方だが、まあいいだろう。
二人が話して仲良くなるに越したことはないからおとなしくしたがって寝室に行くことにした。
shp「すまんな、終わったら呼びに行くから」
『ん、了解』
それからしばらくはベッドでゴロゴロしていた。
なんだか眠たくなってきたしすることもないため、そのまま私は眠りについた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『んん……あれ、寝ちゃってたか』
目を覚まして起き上がる。
時計を見ると15時を回ったところだった。
shp「お、起きたか」
声をかけられたので振り向くとそこには翔平がいた。
shp「チーノ呼んでくるわ」
『あ、うん』
そういうと翔平は寝室から出て行った。
少しすると、チーノさんを連れて部屋に入ってきた。
shp「じゃ、A起きたし俺は帰るな。今日はありがと」
『うん。あ、もう話は済んだの?』
shp「おう、話したいことは話せたわ。また来る」
そう言うと翔平はさっさと帰って行ってしまった。
チーノさんの方を見てみると少し気まずそうな顔をしていたのでとりあえず声をかけてみることにした。
『どうかしました?』
ci*「な、なんもないですよ?」
『そうですか?ならいいんですけど…』
ci*「ぼ、僕ちょっと眠いから寝て来ますね!」
『…?わかりました、ゆっくり休んでください』
ci*「はい!おやすみなさい!」
『おやすみなさい』
少し挙動がおかしかったが、眠い故なのだろうか。
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作者名:豆大福 | 作成日時:2021年8月13日 17時