S組の最強王子六人とE組の最強 (ページ32)

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#31 気持ちページ32

Aside

心「私は使ってほしいの！その人がどれだけ貪欲でも使ってほしいの！」
『ど、どうしてそんなに使ってほしいの？』
心「じゃないと私の生きる意味がないから！」
氷「生きているだけでもありがたいと思いなさい」
雪「なさい」
心「…っ！」
『どうして暴走状態の時は“大切な人”を傷つけるの？』
心「そうすれば自覚するのと同時に“使わないとこうなる”ってことを分からすためよ」
『っでも！使ってほしいからってそんな事したらいけないよ！自分だけのために暴走しないで！』
心「うるさい！私の夢なの！使われることだけが生き甲斐なの！それ以外…楽しいことなんて…ないの…」
『…』
心「使ってよ…たくさん使ってよ…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿現実

『っ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』
な「泣いてる…？」
理「…心の中で何かが起こっているんだ。今はどうすることもできない…」
こ「そんな…！」
理「Aが落ち着くまで待っておこう」
す「…分かりました」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿心の中

『っあ、貴女を使ったらすべてが崩壊するの！世界のバランスがとれなくなる！』
心「ならいい具合につかったら!?」
氷「…“氷華”」ﾊﾟｷｨ
『え？どうしたの？』
氷「話していたららちがあきません。あの光っている方目指してください」
雪「ください」
『で、でも』
氷「いいからはやくお行きください！」
『っ…分かった、ごめんね』

ﾀﾞｯ
あそこくぐればいいのかな…よし

『一か八か…』

ﾀﾞﾝｯｼｭｩｩｩ…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『…うっ…？』
理「！A!?」
『り、じ、ちょう？みん、な？だ、いじょう、ぶ？』
な「それはこっちのセリフだよ！」
『うっ…ごめん。…でも、藍斗さん』
理「え？どうしたの＿『どうして殺してくれなかったんですか』…」
さ「…は？どういうことだ」
『いいましたよね…！次また暴走が起きたら殺してくれと…！』
理「…無理だよ」
『もう私は！あのようなことになりたくないんですよ…』