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…気分が落ちているのかユメノ ゲンタロウ先生は安全運転だった
帝「そんなに泣くなって、ほらティッシュあるからこれ使えよ…」
幻「…要らないですよ……そのティッシュどうせパチンコの景品でたまたま持ってただけでしょう…グスッ」
「なんか…ごめんなさい」
幻「…貴方は悪くないですよ」
乱「そーだよ♪そんなに落ち込まないで〜チビチャン」
幻「乱数!貴方が一番反省して下さい!」
ブォォォォォォォォンンン
乱「あーっ!いつものゲンタローに戻った!よかったよかった」ニコニコ
帝「乱数スゲーなお前!」
乱「でしょ!もっと褒めて〜」
「…」
…こんなん保護者だって泣きたくなるよね、だってここ今幼稚園バスみたいになってるもん
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「今日は…ありがとうございました。」
乱「またね〜…ってそういや名前聞いてなかったね!なんて言うの?」
「橋立 A カミアです」
乱「へ〜!じゃあ今度からAチャンって呼ぶね!…また今度会おうね〜バイバーイ!」
今、さりげなく「今度会おうね〜」って…こんな一般人にまた会ってくれるって事だよね?!
帝「またな!A!」
幻「…小生はこんな事二度とごめんですよ……さようならAさん」
みんな、優しすぎるよ…
「さようなら〜」ペコッ
私は車が遠ざかっていく姿を見守った後、萬屋ヤマダへと入っていった。
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作者名:レオ | 作成日時:2021年2月24日 22時