いちゃいちゃランペイジ

◇ ページ40

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よし 。何事もなく取材は終えた
と思ったのに


スタッフ「 吉野さんは川村さんのことほんとに信頼してるんですね 」

北「 え？」

ス「 取材で川村さんの名前を沢山出されたのでいい関係なんだろうなあ 、と思ったんですけど 」


え 、やばい 、そんなに名前出してたかな


北「 あっ 、もちろん信頼してますよ！？」

壱「 もう5年もやってますしお互いボーカルですし 、もちろんメンバーも信頼してますけど同じボーカルのりくさん含めこの2人は特別です 。な？ほく？」

北 「 そうです！3人の絆は誰にも負けません 」


壱馬のおかげで助かった


ス「 素敵な関係でいいですね 。それでは失礼しますね 、お疲れ様でした 」

壱北「「 ありがとうございました！」」

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壱「 まあ同い歳やし 、ほくとのことは一段と信頼してるけどな 」

北「 へ？」

壱「 ん？なんもないで 」


スタッフさんが退出した後に壱馬がボソッと言った事

誤魔化したけどちゃんと聞こえた 、

どうしよう 、凄く嬉しい

でも信頼されてるんだから

恋愛対象として壱馬を見るなんてダメだな

なんて暗い考えも出てきてまた底に落ち込む俺 、情緒不安定


壱「 ほく 、撮影行くで 」

北「 あ 、うん！」

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カメラマン「 はい 、じゃあお互い見つめ合ってー 」


なにこれ 、緊張しかしないんだけど… 、

壱馬に見つめられて心臓バクバク


カ「 ほくとくんちゃんとかずまくんの目見て〜 」


注意されちゃった 、

だってかっこよすぎて見れない…。

顔が赤くなるのを自覚しながら頑張って目を合わせる


カ「 はい終了！おつかれさま〜 」

壱北「「 お疲れ様でした〜 」」

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楽屋に戻ると


壱「 ほくと顔赤！笑 」


って言われちゃった 、そりゃバレるか 、


北「 ちょっと久しぶりで緊張しちゃった 笑 」

壱「 ほんま？照れてたんとちゃう？笑 」

北「 っ 、！ 照れてなんかないっ 、」

壱「 俺はちょっと照れたけどなあ 」


また 、ずるい 、自分の良いように捉えちゃうよ？

壱馬も照れたんだ 、

って思うとちょっと嬉しい 。いやかなり嬉しい


壱「 なあ 、やっぱ飯行くのやめて俺ん家来ん？」

北「 えっ 、全然いいけど… 、」

壱「 じゃあコンビニでお酒とか買って帰ろな 。」

北「 うんっ 」


なんか同棲してるみたい…、

なんて心の中でにやけたのは内緒 。

壱馬ん家行けるなんてびっくりだけど楽しみだな 。


壱「 なにそんなにやけとるん 笑 」


やべ 、顔に出てた、
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