110話 ページ29
Aside
たまたま通りかかった島は
白ひげ海賊団のナワバリだった
……まぁここにいるとは限らないんだけど。
キイ……と音を立てて酒場へ入る
『おじさん、とびっきり美味しい酒を頂戴』
｢あいよ
しかし姉ちゃん。｣
『なにか？』
｢金はあんのかい？｣
『……あ、』
そういえばナミに預けたまんま持ち金ゼロだったわ……
『……また今度に ？｢こいつにいい酒をくれよい｣え？』
｢あいよ彼氏かい？
若いモンはいいねェ。くくくっ！｣
？｢いいから早く用意しろよい｣
……よい？
｢へいへい｣
｢久しぶりだねぃ、A｣と右の口角だけを上げニヤリと笑うその男は……
『マルコ！？』
まさかのマルコでした
マ｢……お前なんでここに｣
『？
白ひげ海賊団を探してたのよ
たまたま通りかかったのがこの島で良かった！』
｢あいよ｣
おじさんが酒を持ってくる
マ｢そうだったのかよい｣
少し悲しげに酒をグイッ、と飲むマルコ
『……何かあった？』
マ｢お前こそなんでおれ達を探してたんだよい｣
『あぁ！……エースのビブルカードの様子がおかしくて』
ピク、とマルコの眉毛が動いたのを見逃さなかった私
すると目を見開き、
ゆっくりと私の方を向き
マ｢お前ェ……まさか知らねぇのかよい｣
そう、言った
『……なにが？』
マ｢……エースが、｣
『……うん？』
マ｢ティー……いや、
黒ひげに負けて、海軍に捕まったんだよい｣
……は？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Keiko03090407(プロフ) - めっちゃ続き気になる(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))楽しみに待ってます (2022年11月2日 17時) (
レス) @page39 id: 0dc3919b36 (このIDを非表示/違反報告)
ただのバカです - こ、こんばんは！結構前から見てたんですけど、めっちゃいい作品ですね！けどもう話が止まってるようなので少し残念な気がしまうが頑張ってください！応援してます！続き楽しみに待ってますね。 (2022年7月5日 4時) (レス) id: 37480b1f74 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゆ | 作成日時：2016年9月3日 21時
