story6 ページ8
Aside
あれからまた、
あたしはロロノア先生を避けるようになった。
廊下でロロノア先生に会っても、
笑顔を貼り付けて、
抱きつきたい衝動を抑えて、
その場を去る毎日。
……あたしが、限界かもなぁ……
『はーっ…………』
大きなため息をつく。
あ、幸せ逃げる。なんて思って
片手で口を塞いだ。
ロ｢あら……どうしたの？
そんなに大きなため息なんかついて……｣
『ロビン……』
幸せ逃げちゃうわよ？と言われて
もう逃げてるもん……と答えるあたし。
ロ｢あら、……先生と何かあったのかしら｣
眉を下げ、顎に手を当ててそういうロビンは
ナミちゃん同様にとても絵になり、
……とても、美人だ。
＿＿＿＿＿あたしとは違って。
『そうなの……ロロノア先生……
ってなんでわかったの？！！』
ロ｢わかるわよ、Aの事だもの。｣
『……さすがロビン様……』
そう言うと、
またキレイにふふふ、と笑うロビン
ところで、とロビンが続ける
ロ｢お昼ごはんは、ご一緒してもいいかしら？｣
そう、たまにロビンとは
お昼ごはんを食べたりする仲なのだ。
……最近は、ずっと先生のとこに行って、
食べてたからロビンと食べることは少なくなっていた
『……もちろん！』
ロ｢ありがとう｣
じゃあ、お弁当持ってくるわね。と言って
自分の机に向かったロビンに、
うん、と言ってひらひらと手を振ると、
あたしもお弁当出さなきゃ、と
ゴソゴソとバックの中をあさりはじめる。
ロ｢じゃあ、食べましょうか。｣
いただきます、と手を合わせて食べ始めたその時。
【……ｶﾞﾁｬｯ､ｺﾞﾄｯ､
あーあー…入ってんのか？これ…】
変な物音と共に聞こえた声は
『……ロロノア先生？』
あたしの大好きな声に、間違えなかった。
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如月(プロフ) - ( ´・∀・｀) (2019年11月6日 22時) (
レス) id: c3b538f516 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 待ってるので！更新頑張ってください！( ≧∀≦)ノ (2019年5月20日 17時) (レス) id: 26dff16a4d (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - すごく続きが気になります！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年3月16日 21時) (レス) id: 4987cf1d89 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・｀) - 面白いです！忙しいと思いますが更新頑張ってください！ (2019年1月11日 17時) (レス) id: 699e158105 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 面白かったです！！更新頑張ってください！ (2018年5月6日 13時) (レス) id: 699e158105 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆ | 作成日時：2016年8月21日 0時
