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「A、メリークリスマス！いっぱいプレゼントがあるぜ！」
Aは目を輝かせベッドを降りた。
プレゼントの山を見つめながら、Aはそわそわした。
「これ──私──私の？」
「ああ、そうさ」
Aはプレゼントの一つを掴むと、開封せずに、きれいにラッピングされた箱をまじまじとみた。
「お礼の手紙は書かなくていいんだぜ」
ジョージが微笑みながら言った。
シリウスとルーピンから──トンクスから──ウィーズリーおじさんとおばさんから──そして、フレッドとジョージからのものだ。
「これ、二人から──」
「ああ」
二人は頷いて微笑んだ。
「誕生日おめでとう、A」
─────
地下の厨房に着いたときには、ウィーズリーおばさんしかいなかった。竈のところに立って、みんなに「メリー・クリスマス」と挨拶したおばさんの声は、まるで鼻風邪を引いているようだった。パーシーがおばさんにクリスマスセーターを手紙なしに送り返してきたので、おばさんはひどくショックを受けていた。みんなはおばさんの目を見ないようにした。
シリウスが、食料庫から大きな七面鳥を抱えて現れた。
「近ごろ誰かクリーチャーを見かけたかい？」
「ここに戻ってきた夜に見たきりだよ」
ハリーが言った。
「シリウスおじさんが、厨房から出ていけって、命令してたよ」
「ああ……」
シリウスが顔をしかめた。
「わたしも、あいつを見たのはあのときが最後だ……。上の階のどこかに隠れているに違いない」
「出て行っちゃったってことはないよね？」
ハリーが言った。
「つまり、『出ていけ』って言ったとき、この館から出て行けという意味に取ったのかなあ？」
「いや、いや、屋敷しもべ妖精は、衣服をもらわないかぎり出て行くことはできない。主人の家に縛りつけられているんだ」
シリウスが言った。
「本当にそうしたければ、家を出ることができるよ」
ハリーが反論した。
「ドビーがそうだった。三年前、僕に警告するためにマルフォイの家を離れたんだ。あとで自分を罰しなければならなかったけど、とにかくやってのけたよ」
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Neko(プロフ) - 愛憎のフィナーレのパスワードを教えてください (2022年12月11日 18時) (
レス) @page27 id: dd386e9727 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - 神崎さん» ありがとうございますー！！！！更新頑張ります😭💪🏻💪🏻 (2022年7月17日 3時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
神崎(プロフ) - 更新ありがとうございます！これからも気長に待ってます！😊 (2022年7月10日 7時) (レス) @page44 id: 570d2293d8 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - mp0623さん» わー！！長らくおまたせしてすみませんー！！ありがとうございますーー！！！がんばります！！💪🏻💪🏻💪🏻 (2022年7月10日 1時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
mp0623(プロフ) - 続き嬉しいです〜〜〜！夢主ちゃんに甘々な双子が可愛いです☺️💖💖引き続き楽しみにしています！！！ (2022年7月6日 3時) (レス) @page31 id: 2d647e4096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鵲
| 作成日時：2022年5月28日 3時
