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「なんで──」
「時間がないので急いでください。任せましたよ。どうせ、あなた達は暇でしょう！」
マクゴナガル先生はそう言うと、忙しそうにせかせか歩いていった。フレッドが拗ねた。
「ちぇ、なんだよ。どうせ暇って！失礼な寮監だぜ」
「でも、さっき暇だ暇だって言ってたじゃないか」
「今は違うだろ？」
せっかくAの課題を手伝おうと思ってたのに、と言いながら、フレッドは頭の後ろで手を組んだ。
「まあいいや。早く行こうぜ……」
──────
「ああ、これは役に立たないわ」
図書室でハーマイオニー、オリヴィア、ロンの三人を探していると、奥の方から声がした。見てみれば、ちょうど、ハーマイオニーが「奇妙な魔法のジレンマとその解決法」をパタンと閉じたところだった。
「鼻毛を伸ばして小さな輪を作るですって。どこのどなたがそんなことしたがるって言うの？」
「俺、やってもいいよ」
フレッドが言った。
「話の種になるじゃないか」
ハリー、ロン、ハーマイオニー、オリヴィア顔を上げた。本棚の陰からフレッドとジョージ、Aが現れた。
「こんなところで何してるんだ？」
ロンが聞いた。
「おまえたちを探してたのさ」
ジョージが言った。
「マクゴナガルが呼んでるぞ、ロン。ハーマイオニー、オリヴィア。君たちもだ」
「どうして？」
ハーマイオニーは驚いた。
「知らん……少し深刻な顔してたけど」
フレッドが言った。
「俺たちが、三人をマクゴナガルの部屋に連れていくことになってる」
ジョージが言った。ロン、ハーマイオニー、オリヴィアがハリーを見つめた。
「談話室で会いましょう」
ハーマイオニーはそう言うと、ロン、オリヴィアと一緒に席を立った。三人ともとても心配そうだった。
「ここにある本、できるだけたくさん持ち帰ってね。いい？」
「わかった」
「A、俺達も談話室でな」
ジョージがそう言って手を振った。みんながいなくなると、Aはハリーの隣に座った。
「ハリー、水中での息の仕方で迷ってるのか？」
「まあね……Aはもうわかったの？」
「うん。フレッドたちが教えてくれたんだ」
それからAが泡頭呪文について話すと、ハリーは難しい顔をした。
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鵲(プロフ) - 豆腐さん» ありがとうございますー！！書いてみますー✊🏻✊🏻💗 (2022年2月17日 2時) (
レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
豆腐 - いつも素敵な小説ありがとうございます😭👏🏻フレッドとジョージが若返ったら次は夢主ちゃんが一気に幼くなるのも見てみたいです😖😖お願いします！ (2022年2月16日 22時) (レス) @page50 id: 4fe3c9c074 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - 犬好きさん» ありがとうございます…🥺💕これから解き明かしていくのでよろしくお願いします！🥰🥰🥰 (2022年2月6日 20時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
犬好き(プロフ) - お手紙開封怖すぎて震えてたら思ったより…って感じでさらに怖いです…、心臓が震えています…それはそうと、主人公ちゃんが可愛くてしゃーないです、最高！ (2022年2月6日 6時) (レス) @page20 id: a9e49597a8 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - 豆腐さん» ありがとうございます〜！！！😭😭🙏💕更新頑張ります！！！ (2022年2月6日 2時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鵲
| 作成日時：2022年2月1日 0時
