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「キスしてもいいか？」
向かいに座っていたフレッドがAの方へ寄り、顔を近づけた。
「う、……うん」
Aがきゅっと目を瞑ると、フレッドはすぐに唇を口付けた。心臓がどきどきした。舌を絡めだすと、すぐに頭が真っ白になった。
「んっ…、ふ、…っ」
二人が愛おしくたまらない。
Aはフレッドの首に腕を回してぎゅっと抱きしめた。
「はは…今日は積極的だな」
自分から舌を絡めようと懸命に舌を突きだすAに、フレッドが笑った。
フレッドはAの座っている席に片膝を乗り上げると、後頭部に手を回して髪を優しくなでた。頭を撫でられる心地良さにAの瞳がとろんとした。
「かわいい顔」
唇を離し、Aを見つめたフレッドは、目を細めて薄く笑った。
「………ん、も、もっと…」
Aがもう一度フレッドの首に腕を回し顔を近づけようとすると、横から手が伸びて、Aの頬を掴んだ。
「ひどいなA、俺もいるのに」
Aが何も言えないうちに、ジョージがAの唇に口付けた。もう片方の手がするりと下に伸び、Aの太腿付近をなぞった。
「っ、んっ……ぁ、ジョージ、ひゃっ」
「んー？」
「や、それ、くすぐったい……っ」
ジョージはいたずらっぽい笑みを浮かべた。
フレッドが更にAと距離を詰め、その首筋に口付けた。
「っ、ん、あっ……っ、待っ、だ、だれかにみ、みられちゃ、う……！」
Aは慌ててジョージとフレッドの胸板を押した。
コンパートメントの扉は、閉まっているとはいえ外からは丸見えだ。
「見せつければいいさ。最近、俺達がいることを知りながらAのこと狙ってる男も多いからな」
ちゅ、とAの額に口付けながらフレッドが言った。
「それに、さっき“もっと”って言ったのは、Aじゃないか」
「お望み通り、もっとしてやるよ」
胸板を押していたAの手を取ったジョージは、その手のひらに口付けた。
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鵲(プロフ) - あいうえおさん» わー！本当だ！ありがとうございます！！😭😭 (2022年1月17日 0時) (
レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - あの…368の部分が568になってますよ (2022年1月16日 23時) (レス) id: 20e12b7e66 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - 檸檬さん» わー！こちらこそありがとうございますー！ドラコとの絡みも入れて行きたいなと思っているのでがんばりますー！✊🏻✊🏻 (2022年1月16日 19時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - もう8出していただいたんですか？！ありがとうございます！！💕😻ドラコも好きなので鵲さんが出来るかぎりで主人公ちゃんと絡ませてくれると嬉しいです‼︎応援してますっ！✨ (2022年1月16日 19時) (レス) @page29 id: 96c1ce7e45 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - 犬好きさん» わー！ありがとうございますー！！😭💕💕モチベ爆上がりですー！！😭💕 (2022年1月16日 17時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鵲
| 作成日時：2022年1月16日 8時
