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ぽかんとしているAを再度ベッドに横にさせたジョージは、またAの手をぎゅっと握った。
「ん、ジョージ……」
Aがジョージの手をきゅっと小さく握り返した。
「眠れそうか？」
そう言いながらもう片方の手でAの頭を優しく撫でてやると、Aは小さく頷いた。
「昼食には起こしてやるから、それまで休んどこうな」
「うん……」
ジョージがAにそういう横で、フレッドはごろんと寝転がった。
「俺も寝ようかな〜」
「お前は起こさないぞ、フレッド」
「けちくさい事言うなよ」
片割れをジトっと見つめながらフレッドが言った。
フレッドはAの体に腕を回すと、ぎゅっと抱きしめた。
「俺が添い寝してやるよ」
フレッドの言葉にAは少し微笑んで、フレッドに擦り寄った。
「本当かわいいな、Aは」
「そんなことないよ」
「あるよ。天使だよ。守ってあげたくなる」
フレッドの言葉に、Aは照れ臭そうに顔を赤くした。
「Aは俺達のお姫様だからな」
ジョージがAの頬に口付けた。Aはジョージのキザなセリフに、更に顔が赤くなった。
「かわいい、A」
後頭部に手を添え、わしゃわしゃと撫でながら、フレッドは愛しさでため息を吐いた。
「っ、ふ、ふたりは、」
Aは、言われっぱなしなのが気に食わないというように、いそいで口を開いた。
「二人は、か、かっこいいよ」
フレッドとジョージはその言葉に笑った。フレッドはAの額に何度もちゅっちゅと口づけをし、それからAの頭の下に腕を移動させて、自身の腕を枕にしてやった。
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鵲(プロフ) - 神崎さんです。@群青隊さん» わー！！ありがとうございます😭😭❤️がんばります！！ (2021年10月27日 1時) (
レス) @page46 id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
神崎さんです。@群青隊(プロフ) - わわ！テストで全然見れてなくて今まとめて読んだんですが...やはり貴方、天才ですね？(確信)無理せず頑張ってください！ (2021年10月23日 21時) (レス) @page44 id: 3b267ff761 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - 貴戸藍樂_きど あいらくさん» ありがとうございます！！😭😭💕 (2021年10月15日 2時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
貴戸藍樂_きど あいらく(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！更新お疲れ様です(*´꒳`*) (2021年10月14日 13時) (レス) id: 1c72b51fe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鵲
| 作成日時：2021年10月14日 0時
