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いづみ「こちらが今日から監督補佐をやってくれることになった雫くんです！
みんな自己紹介してね〜」
夕食前。
今現在MANKAI寮に住んでいる全員が学校やら仕事やらから帰宅し、みんな席についたところで自己紹介タイムが始まった。
ちなみに、この劇団は春夏秋冬の組に分かれてて、まだ春組しかいないこと
それから明日夏組のオーディションがあることはさっき綴から聞いた。
咲夜「佐久間 咲夜です！
演劇はまだ始めたばかりですが、もっと上手になれるように頑張ります！よろしくお願いします！」
うんうん、元気いっぱいでいい子そう！
真澄「碓氷 真澄。
監督のためならなんだってする。でもアンタは幼馴染でも今までなにもなかったって聞いたから許す…ライバルじゃない。よろしく」
なんかよくわからんけど許された…よかった…
綴「皆木 綴っす。
さっきも言ったけど脚本も書いてるんで、なんかネタあったら教えてください。よろしくお願いします」
綴はいい子ってのは実証済みです！
至「茅ヶ崎 至です。
リーマンで、趣味は部屋に篭ってゲームすること。よろしくね」
イケメンさんだ…イケメンさんがいる…
シトロン「シトロンダヨ！
日本語別居中ネ！ヨロシクダヨ〜〜」
いづみ「勉強中、ね」
キャラが濃い外人さんだなぁ。どこ出身だろ。
いづみ「雫くんも自己紹介よろしく！」
『露木 雫です。
こう見えていづみと同い年です！
カフェと家庭教師のバイトやってます。よろしくお願いします』
その後、いづみのいただきますの掛け声でみんなで夕食を食べはじめる。
いづみ「そう言えば雫くんの部屋どうしようか」
咲夜「これから夏秋冬のメンバーが来たとして、部屋は余らないんですか？」
いづみ「うん。ぴったりなんだよね…」
『俺別に、物置片付けるとかでも大丈夫だけど』
至「俺の部屋くる？一人部屋だし」
至さんがそう言うと、俺以外のみんなが驚いてぽかんとしていた。
え？なんかワケありなの？
めっちゃ部屋汚いとかかな？
いづみ「至さんがそれでいいなら、それでお願いします…」
至「うん。おけおけ」
『？ じゃあお世話になります、至さん』
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