3 side蒼桗 ページ35
態々垢でわかりやすく書いてくれてたのに気づかないとは…
僕ら周り見てなさすぎでしょ。笑
思わず笑っていると慎が呟く。
慎「…てことは、明日から家にいるの俺と蒼桗だけ?」
…え?
水「そうだね」
一「俺ら仕事でまたどっか行くし」
はぁぁぁぁああ!?
無理だよ無理!
ご飯どうするの?僕ら作れないよ?ほぼ1週間外で食べるの?僕やだなぁ。
慎の方をちらっと見てみると同じことを考えていたのか冷や汗が流れている…。
慎は極度のめんどくさがり。外に出るくらいならご飯を抜く。そういうタイプだ。
そして僕は普段料理しない上に料理をしても味覚などの問題から台所に立つなとまで言われてしまった始末。
ダメだ、これは終わった…。
水「今日明日の分は作れるけど…」
一「問題はそれ以降だよなぁ」
蒼・慎「うん」
食材はいつも買い足してくれているし、そこまで困らない。だけど失敗したら莢扉に怒られる。彼奴は失敗しても黒炭にならない限り食べきる奴だ。内緒にしてたら後が怖い…。
一「とりあえず、今日は麻婆豆腐にでもしとく?残れば今日明日はもつし…」
水「あとは、ハヤシライスかカレーか…。今の季節は日持ちするから三日はいける。此奴等が作れるのか知らないけど…」
カレー作れるよ!小学校でも作ったし!!
多分…。
水「あとは茹でるだけのうどんとかかな」
一「包丁も使えなくはないとしたら、少し野菜入れられるしね。炒め…られるよな」
蒼「うん」
慎「無理」
「「「…」」」
なんか、なんかの間があったぞ…。慎…流石にそれくらいなら僕でも出来るぞ。やろうとしようよ。
水姫と一紀が離れたところで話し合った結果。基礎的なことを徹底的に教えてもらうことに。
レシピなども書いてくれた。そして僕にはレシピ以外のものはいらないことを念押しされた。
辛くした方が美味しいじゃんか。
せっかくの休みがと一紀が言っていたが、この先の僕らの食生活がかかっている為是非ともお願いしたい。ほっぽったりしたら死よりも恐ろしい説教が待っている。
莢扉も人のこと言えないんだけどね!!!
こんなときに春翔がいればとすごく思う。
少し現実逃避してたら二人に呼ばれたのでのそのそとキッチンへ移動する。
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あげのり(プロフ) - 瀬木さん» まぁ、そんなところです笑 (2020年8月21日 11時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
瀬木(プロフ) - 同窓会のとこの莢扉の空白のかぎかっこはご想像にお任せしますってことですか?笑 (2020年8月20日 16時) (レス) id: f1b9d559e1 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - 瀬木さん» 有難う御座います!先の更新で直しておきました!まぁ、流石に寝起きに虫はきついですよね笑 本人たちは実際にはやってなかったので大丈夫ですよ笑 (2020年2月28日 23時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
瀬木(プロフ) - すみません、気になるが蚊になるになってます!あと寝起きに虫は可哀想……(笑) (2020年2月28日 23時) (レス) id: f1b9d559e1 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - 瀬木さん» そう言っていただけると、とっても嬉しいです!有難う御座います… (2020年2月10日 10時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あげのり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時:2019年10月19日 20時