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起章 ページ2

遥か未来、全人類が武器を取り、歴史上最悪の世界戦争が勃発した。武器も減り、自然も減り、人も減った荒廃仕切った土地に人間に代わる新たな4種族が蜂起した。

地方議会のまとめ役を行なっている獣子(じゅうし)族。4足歩行の動物達の知能が発達し、人語を話せるようになった。西の地を治めている。

精霊によって不思議な力アーミラ(精霊からの贈り物)を授かり懇願した生き物、緑子(りょくし)族。警戒心が高いが根は優しい。森人(ドワーフ)と呼ぶ者もいる。北の地を治めている。

本来、知識や生命を持たなかった不思議生物、機子(きし)族。その昔、人間により作り出された機械がひょんなことから意思を持ち始めたのが始まりだった。東の地を治めている。

これまで大陸を分け、自分達中心に生き、自らの種族を破滅させかけた枯子(こし)族。他の種族からは「禁触の知恵」として嫌われている。南地域に追いやられ、治める。

今はこの4種族が各地をそれぞれ統治している。
そしてあるべきではない、存在してはいけない種族がいる。各地に転々と存在し、その多くは奴 隷として捕らえられている混種(こんしゅ)
枯子とその他の種族の間に産まれた者。一部の物好きからは慕われるが、大体は腫れ物扱いされる。

世界が4つに分けられてから400年、各種族は自身を守り戦いを避けてきた…が、その仲は良好といえるのか否か…。

今、歴史の一部が紐解かれる。

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設定タグ:あげのり   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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作者名:あげのり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/  
作成日時:2019年5月16日 15時

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