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・璃癒視点
あれから詳しく説明して
空が赤く染まり始めた頃
『そろそろ帰りますか〜』
飛鳥「今日はお疲れ様でした団長」
『飛鳥もお疲れさん』
桜「えー、俺は俺は?」
『ハイハイ桜もよく頑張りましたー』
桜「なーんか棒読みやねんな」
第七師団と話すと止まらないね
宇宙海賊春雨第七師団…私の胸に深く残ったよ
記憶しておこう
それにしても…神威団長は、にこやかに糸目で笑っているけど
偶にチラリと目が合うと青い瞳に吸い込まれそうになるね
こりゃ、団長一人でも真選組厳しいんじゃないか?
面白い展開になりそうだね…
桜「…フフ。いつになく団長が楽しそうや。」
飛鳥「璃癒さん、神威って人、ちゃんとすると思いますか?」
『…さァ。あほ毛クンがどう動くかは分からないよ。でも、私たちが今まで試練を乗り越えられたのって一手で王手をかけることもあったり二手目、三手目で王手をかけることもあった』
桜「つまり神威くんが好き勝手しても後ろ盾があるわけや?」
『そう。第十三師団は何個も逃げ道や解決策を用意しておくのが基本。私たちに失敗なんて訪れないんだよ』
飛鳥「なるほど」
桜「でも団長〜。油断は禁物やで」
『そうなんだよね〜…。今回は真選組…もといえば幕府が関係してくる大きな仕事。ミスなんてしてられない、、慎重に気を張っていかないとだね』
だって、なにか嫌な予感がするんだから。
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作成日時:2021年4月18日 19時