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・非番ーー
早速働き始めてもう二週間経つ
時が進むのは早いな
『非番…ふむ、何をしたら良いのか分からんな』
真選組に非番は貰ったが
実質私は元老から非番を貰っていないため
休みではない
今日も真選組を観察しなければな
桜「璃癒団長。どうや?」
『今のところはなにも。でも、沖田は要注意だ
勘が鋭い、下手したらバレるぞ』
飛鳥「土方はスキがありませんでした。
でも書類を片付けているときに分かった事はいくつかあります」
桜「なんや?」
飛鳥「アイツら真選組はよく徳川幕府に遣われるようです。そして一橋派の見廻組と対極が続いているようです」
『なるほどな。なら見廻組と手を組んだ方が早いんじゃないの?』
桜「でもアイツら鬼兵隊や奈落など、いろんなとこと手を組んでる奴らやで」
『ふむ…分かった』
飛鳥「なにか案でも??」
『クーデターを起こす』
桜「これまた大胆な。なんでや?」
『と言ってもどう言った戦法で行くのかを少し見させて貰うだけだけどね』
飛鳥「なるほど…。」
桜「ほんで?どうするつもりや」
『元老に頼んで1番弱い師団をこちらに寄越してもらう。んで、暴れて貰う』
飛鳥「で、ですが私達も師団駆除に徹底しなければならないのでは、?」
『私たちは被害者になるんだよ。やられちゃいました、だから助けてみたいな』
桜「さすが璃癒団長。日にちと場所はどうすんの?」
『準備が出来次第。今日元老に話をつけに行くよ。さあ行こう』
飛鳥「今ですか!?」
『今でしょ☆』
桜「ハイハイそんなんええから行くよ団長」
『はいはーい』
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作成日時:2021年4月18日 19時