9話(キレイなビー玉) ページ8
そして
ケイトは彼女のチョコレートを口にした
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「ゆっくりお休みになってください」
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「これでもう何にも怯えることはありません」
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「体がなければ
あなたが受ける心の痛みもなくなります」
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「頂いていくはね.......」
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「「あなたの体」」
そういった途端、ケイトの体は光に包まれるように
そして消えたかと思えば、
コトっ━━━━━━━━━━━
床に「赤色のビー玉」のような
「小さな魔法石」だけが床に落ちた
私はそれを指でつまみ上げ、
瓶に大事にしまった。
•*¨*•.¸¸☆*・゚
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トレイ:あれ?お前達ケイト見てないか?
エース:え?見てないっすけど......
トレイ:そうか、あいつどこいったんだ.....?
•*¨*•.¸¸☆*・゚
瓶の中に入れたその「赤いビー玉」は
瓶越しであるのにほのかに暖かく
まるで産まれたばかりの卵のように
生命エネルギーに満ち足りていた
貴:綺麗ね.......ケイト先輩.....(ニコッ)
あー、やっぱり.......
魔法士は「赤子の頃」がいちばん美しい。
そして、
私は赤いビー玉の入った瓶を、
砂糖やカカオ、チョコレートの材料になる「食料庫」
の棚に大事に直した。
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星猫 - narutoは知ってます?弟のpcを貸してくれました。 (2020年10月5日 13時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たぶん | 作成日時:2020年8月11日 4時