荒北の妹が可愛い訳無い！【東堂尽八】、【真波山岳】

ふわふわ ページ20

真波視点







ｷｰﾝｺｰｶｰﾝｺｰﾝ






やっと部活の時間になった







Aちゃんと一緒に部室に行こうと思ってたんだけど、日直だからごめんねー、と言われてしまったため今日は一人で部室まで行くことになってしまった。








いつもより、部室までの距離が長い気がする








なんだか、微妙に熱くて少しふらふらする様な感じで体がふわふわしてるなぁ








この感じ小さい頃によく体験したやつだ








『あ！真波君ー！！』








……Aちゃん(((ﾎﾞｿｯ








『真波君？どうしたの？何か凄い顔赤いけど．．．ちょっとごめんね、』









彼女は、そう言って俺のおでこに手を当てた







びっくりしたし、恥ずかしかったけど、それどころじゃないくらい体が辛い








『うわぁ、熱いね……、保険室行こっかぁ』








すると、突然Aちゃんがしゃがんで手出してきた









真｢えっ？」









『えっ？』








真｢いや、俺重たいから無理だよ．．．それに、恥ずかしいし．．．」









『あぁ！そ、そうだよね！なんか、ごめんね、』








『えーと。じゃあどうしよう．．． 』








『真波君、歩ける？』









真｢うん．．．」








俺がそう言うとAちゃんは、肩を貸してくれた









て言うか．．．俺カッコ悪い。





そんな風に思っている間に保険室に着いた








ｶﾞﾗｶﾞﾗ






『失礼します。』






そう言って中に入ったが先生は居なかった。








『んー、先生居ないね、じゃあ、このベッド使わせて貰おうよ』









真｢．．．うん」







俺カッコ悪い．．．










続く

カッコ悪い→←気付か．．．気付きません。

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