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陛下《すぐ死ぬ者に執着するのはやめろと言ってるんだ。》
涼「………は?」
薮「涼介、落ち着け。」
涼「…執着してんのはあんただろ?」
光「山田。」
涼「母さんが死んで悲しんでんのは陛下だけじゃないんだよ。
姉ちゃんだって美岬だって、…それなのに仕事放棄するぐらいﾒｿﾒｿしやがって。
母さんを助けられなかったからって俺とAに当たんじゃねぇよ!」
知「涼介!」
涼「今まで素直に従ってきたけど、Aに危害を加えるんなら本気で許さねぇからな!!」
中「陛下! 申し訳ございません、一度下がらせて下さい!」
陛下《…。》
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あ「なるほど…。」
目の前にしてないとはいえ、あの陛下にかなりの言葉を…(笑)
いや、笑い事じゃないんだよね。
でも今までどんな時でも敬語を外さなかった涼介君が、敬語を外したってだけで大事だもんね。
確かに涼介君以外がやったら…ってﾚﾍﾞﾙかも。
あ「…大丈夫なんですか?」
涼「知らね。勘当したいならすれば良いし。」
あ「でも…。」
涼「じゃあAは俺の立場になった時に、俺がめっちゃ言われたい放題でも許せるの?」
あ「…許せないです。」
実際あった事だし。
涼「だろ。この話終わり。もうあいつの顔思い出したくもない。」
ｺﾞﾛﾝと横になって、私の膝に頭を乗せてきた。
そのまま目を閉じて寝る状態に。
少し眉間にしわが寄ってるから、本気で怒っているんだと思う。
もう何も言わないでおこう…。
静かに涼介君の顔を見つめてたら、いきなり目が開いて視線があった。
涼「…Aはさ、俺が何もかも無くしたらどうする?」
あ「なにもかも?」
涼「地位とか。」
あ「…涼介君は涼介君ですよ?」
涼「…聞く必要なかったな(笑)」
素直に答えただけなのに、なぜか笑われました。
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光《で、そのまま寝ちゃったと(笑)》
あ「なんとか抜け出したんですけど、全然起きなかったです(笑)」
膝枕をしたまま眠りについてしまった涼介君。
静かにゆっくりと抜け出したんですけど、必要ないぐらいぐっすりと寝てました。
あ「仲直り…出来るんですかね。」
薮《うーん…こればっかりは2人の問題だからなぁ…。》
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あちゃん(プロフ) - 一話から何回も読ませてもらってます！こんなに好きな作品に出会えたのは初めてで何回も読ませてもらってます！終わりに向かっていくのはとても寂しいですが主様のペースで更新頑張ってください！とても応援してます！ (2021年11月17日 0時) (
レス) @page50 id: 6556ee0ca9 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - ♪くるすけ♪さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！ (2021年9月10日 8時) (レス) id: 26e2860a94 (このIDを非表示/違反報告)
とも - 最初からずっと読ませてもらってます！今回の内容もある意味良くて続編気になります待ってます！ (2021年9月8日 10時) (レス) id: 72ac1295a3 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - かふぇんさん» ありがとうございます! すみません、今気付きました(´；ω；｀) 次の更新で直しておきます! (2021年9月7日 23時) (レス) id: 7871b290ea (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - いつも楽しみにしてます！あと、1536からいきなり1637になってますけど、、 (2021年9月7日 19時) (レス) id: eba823519b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2021年3月22日 12時
