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圭《Aは仲直りして欲しいって思ってるんだ。》
あ「そりゃ…そうですよ。」
高《言いたい放題言われてんのに。》
あ「仕方ないですよ。陛下から見れば私はよそ者ですから。」
それに私の両親だって同じようなことを涼介君達にしてた訳だから、私が責めれる事じゃない。
あ「それに…。」
大《ん?》
あ「…陛下は、別に涼介君の事を嫌いで言ってるわけじゃないですよね。」
高《そうか? 案外嫌いかもよ。》
あ「私だけ嫌いだと思います(笑)」
聞いてみると、どう考えても私だけ嫌いだと思う。
厳しく言ってるけど、涼介君に対しての言葉には感じないし…。
中《でもね、あんまり気に止めちゃﾀﾞﾒだよ。》
知《そうだね。》
あ「慣れたくはないですけど慣れました(笑)」
色々と言われて仕打ちを受けるのは実親で慣れてます。
正直 好きな人の親から言われる方がくる…(笑)
あ「…私、皆さんと一緒にいれますかね…。」
知《大丈夫だよ。》
慧《俺らだってAとずっと一緒に居たいし。》
圭《Aの居ない暮らしは考えられないね。》
.
.
.
.
大《大丈夫だから。泣くな、A。》
あ「えっ…。」
高《声震えてんぞ。》
中《顔見えてないけど泣いてるでしょ。》
優しい皆の声に少しうるって来てしまった。
しかもそれが声にも出てばれてしまって、思わず下を向いた瞬間に涙がこぼれ落ちた。
しかも下を向いたら、寝ていたはずの涼介君と目が合って。
眉を少し下げながら微笑んでいる涼介君が、ゆっくり手を伸ばして私の頬を優しく撫でるから
あ「っ…。」
余計に涙が溢れた。
知《あれっ、A〜?》
光《大ちゃん泣かしたな。》
大《俺のせいなの!?》
泣き声を聞かせないように息を殺して泣いてたら、電話の向こうから心配する声が聞こえてきた。
涼「A泣かしたから大ちゃん1ヶ月吸血禁止な。」
大《それは酷＿!!》
あ「勝手に切らないで下さいよ…(笑)」
大ちゃんもなにか喋ってる途中だったし…(笑)
涼「A 最近泣いてばっかだなぁ。」
起きても膝枕状態は変わらず、私の涙を拭いながらそう呟いた。
あ「そうですか?」
涼「隠れても泣いてるだろ。」
あ「…ばれてましたか。」
涼「そりゃずっと一緒に居れば分かる。」
.
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あちゃん(プロフ) - 一話から何回も読ませてもらってます！こんなに好きな作品に出会えたのは初めてで何回も読ませてもらってます！終わりに向かっていくのはとても寂しいですが主様のペースで更新頑張ってください！とても応援してます！ (2021年11月17日 0時) (
レス) @page50 id: 6556ee0ca9 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - ♪くるすけ♪さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！ (2021年9月10日 8時) (レス) id: 26e2860a94 (このIDを非表示/違反報告)
とも - 最初からずっと読ませてもらってます！今回の内容もある意味良くて続編気になります待ってます！ (2021年9月8日 10時) (レス) id: 72ac1295a3 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - かふぇんさん» ありがとうございます! すみません、今気付きました(´；ω；｀) 次の更新で直しておきます! (2021年9月7日 23時) (レス) id: 7871b290ea (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - いつも楽しみにしてます！あと、1536からいきなり1637になってますけど、、 (2021年9月7日 19時) (レス) id: eba823519b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2021年3月22日 12時
