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光「治った〜!」
大「完治だ〜!」
おはようございます(笑)
あれから3日が経ちました。
やはりすぐに治ることはなく、かなりの時間経過を経て治りました。
治ったのは以前、軽症だった光君、薮君、圭人君、慧君、涼介君。
そして重症だった高木君と裕翔君と大ちゃんも治りました。
ただ一人。侑李だけがまだ少し熱がありまして…
知「なんで僕だけ…。」
あ「うーん…なんでだろうね…。」
それでも良くはなっているから、あと2日ぐらいで完治しそうな感じはする。
普通に喋れたり、ご飯も食べるからほぼ元気なんですけどね。
知「…A。」
あ「ん? 水?」
知「なんか鼻声じゃない…?」
あ「え、嘘。」
知「気のせいかな…。」
そう言って、薬の効果が効いてきたのか静かに眠りについた侑李。
…気のせいではないと思う。
正直言うと、凄い頭が痛い。
体が重だるくて、少し喉が痛い。
本当に風邪の症状みたいで。
鼻詰まりはないけど、侑李が聞いて鼻声だったのならそうなんだと思う。
あ「ふぅ…。」
侑李がちゃんと眠りについたのを確認して、食器などを持って静かに部屋を出た。
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薮「あ、俺が洗うよ。」
あ「え、でも病み上がりなのに…。」
薮「いーの。知念の看病任せちゃってるし。」
慧「知念がAじゃないと嫌だって言うからね〜。」
そうなんです、侑李が私を指名してくるので仕方ないんです…(笑)
涼「A。」
あ「な、んですか。」
名前を呼ばれると同時にギュッと抱き着いてきた涼介君。
一瞬戸惑いながら涼介君の方を見ると、茶色の髪がスゥッと少しずつ銀色に変わっていった。
あ「血ですね。」
涼「うん。」
抱き着かれたまま一緒に歩いてソファーに腰掛ける。
後ろから涼介君に抱き着かれたまま、涼介君が自ら私の髪をどかして首筋を出すように服を引っ張った。
うぅ、久しぶりだ…。
そう思ってたのが体に現れていたみたい。
私の手を優しくギュッと握って、首筋に優しい口付けをしてから牙を立てた。
あ「っ…。」
涼「ん…?」
あ「ど…しました?」
何度か吸われたんだけど、気のせいかいつもより少ない気がした。
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あちゃん(プロフ) - 一話から何回も読ませてもらってます!こんなに好きな作品に出会えたのは初めてで何回も読ませてもらってます!終わりに向かっていくのはとても寂しいですが主様のペースで更新頑張ってください!とても応援してます! (2021年11月17日 0時) (レス) @page50 id: 6556ee0ca9 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - ♪くるすけ♪さん» 全然大丈夫です!頑張ってください! (2021年9月10日 8時) (レス) id: 26e2860a94 (このIDを非表示/違反報告)
とも - 最初からずっと読ませてもらってます!今回の内容もある意味良くて続編気になります待ってます! (2021年9月8日 10時) (レス) id: 72ac1295a3 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - かふぇんさん» ありがとうございます! すみません、今気付きました(´;ω;`) 次の更新で直しておきます! (2021年9月7日 23時) (レス) id: 7871b290ea (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - いつも楽しみにしてます!あと、1536からいきなり1637になってますけど、、 (2021年9月7日 19時) (レス) id: eba823519b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2021年3月22日 12時