9人のドS〇〇達…【30】

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ﾎﾞﾌﾝｯ＿＿＿!








あ「…はぁ…。」








陛下と話をすると緊張で肩がこる。

まだ姿が猫だっただけﾏｼかも…。








あ「何の話…してるのかな…。」








緊張感が解けたのと、昨夜あまり眠れていなかったからか

眠気が襲ってきて いつの間にか瞼が落ちていた。








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あ「…ん。」








1時間程度かな、眠ってたの。



そろそろ話も終わったんじゃないかって思いながら、念の為 静かにﾘﾋﾞﾝｸﾞに向かった。








ｶﾞﾁｬ…








光「あ、起きた?」

あ「お話終わりましたか…?」

光「終わったよ。お茶飲む?」

あ「あ、はい…。」








…全員いつも通りに過ごしているんだけど、何だか様子がおかしく見えた。

なに話されたんだろう…触れて欲しくなさそうに見えるから、聞かないでおこうかな…。




私には関係の無い話だもんね、、忘れよう。








光「はい、どーぞ。」

あ「ありがとうございます。」








その後も、話題に触れることもなく
普通に1日が終わってしまった。








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それから数日後。

今日は大晦日、今年最後の日です。








年末は何かと大忙しだったので、いつの間にか
あの日の事は忘れていました。

私も一人暮らしの家を掃除したりとか、大学の事で忙しかったので…。








あ「今年も終わりかぁ…。」








大晦日の夕方、一人暮らしの家で待機。

なぜかと言うと








あ「涼介君…大丈夫かな…。」








涼介君が体調不良を起こしてしまったから。

2日前から会えてないんです。




今日さ大丈夫そうだったら、皆の元に行って一緒に年越しの約束をしている。








♪♪



光A〜、迎えに来たから今すぐ降りてきて







LINEの通知がきて、画面を見ると光君からだった。

涼介君もう大丈夫なのかな…と思いながらも、急いで準備して家を出た。




ﾏﾝｼｮﾝを出ると、いつもの薮君の車があった。

助手席の窓から顔を出してる光君が、私を見つけて手を振ってくる。







車の近くに行くと同時に、後ろのﾄﾞｱが開いて乗り込むと







あ「あ、大ちゃん…。」

大「今絶対 " 涼介君じゃない… "って思っただろ!!」

あ「ごめんなさい…(笑)」

圭「思ったんだ(笑)」







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