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天月くんがそう告げたとき、僕の携帯に嵐のように通知がきた





そ「一分後じゃないけど、まじで炎上してるぞ


天月の占いすげぇ...」



天「そらるさん!感心してる場合じゃないですよ!!!


まふくん、大丈夫...?」





そらるさんはいつも通りのテンションでいるが、カシャカシャとキーボードの音がする

ので、炎上について調べてくれてるのだろう


天月くんは僕のことを心配してくれて、胸が少し暖かくなった


友達から情報によると

俺とAが付き合ってたことがバレ、俺がAにDVをしたから死んだ


という、デマだった





そ「これ、スルーしたほうが良いんじゃね?」



ま「いや、今から配信して話します」



そ「DVに関してはどう説明するんだよ」



ま「それは...」





証拠がないから証明できない...


僕が黙っていると、天月くんがこういうのは〜?と元気な声をあげた





天「俺とそらるさんがDVしてないって証言すれば良いんじゃない?」



そ「嘘って思うかもしれないぞ」



天「ううん、大丈夫だよ」






スマホ開いてみてよ


そう天月くんに言われたのでスマホをもう一度見てみる


すると、友達が僕がそんな事はしないと言ってくれていた






天「みんな、まふくんとAの事が大好きだから...お世話になったから


まふくんとAの力になりたいんだよ!


こんだけの人たちが言ってくれてるんだから、誤解はとけますよ


それでも、そらるさんは協力してくれないんですか?」



そ「そんな事言われなくても、誤解をとくつもりだって...」



天「さっすが、そらるさ〜ん!


まふくんとユニット組んでるだけありますね〜」






ニヤニヤにしてるであろう天月くんの顔が想像できる


僕は、こんなにも良い友人を持っていたのか...


天月くんだけでなく、たくさんの人達に感謝したい


ねえ、A見てる?


僕は今、とっても幸せです

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作者名:月星空 | 作成日時:2022年12月1日 14時

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