第２６話〜新たなる妖聖剣〜 ページ32
４人「えっ！？」
トウマ「そんな…。無い！」
A「マジかよ…！？」
ナツメ「もしかして、千堂レイに奪われたの？」
カイラ「奴は使われていたに過ぎない。あの女を裏で操っていた者の名は…“酒呑童子”。｣
アキノリ「“酒呑童子”！？」
カイラ「“酒呑童子”とは、妖魔界においても最強クラスの力を誇る“鬼族”の妖怪。どうやら、自らの存在を偽り潜んでいるようだ…。人間界の“何処か”に…。｣
A「“鬼族の妖怪・酒呑童子”…。何でそんな奴がフドウ雷鳴剣を…。｣
カイラ「強き力の元には、強き者が集うもの。酒呑童子は手に入れた力で、妖魔界…そして、この人間界にも牙を向くつもりかもしれない。」
アキノリ「えっ！？」
トウマ「っ…僕のせいで…。」
A「トウマ…。｣
カイラ「項垂(うなだ)れている場合ではないぞ、月浪トウマ。お前自身が取り戻すのだ。お前こそ、フドウ雷鳴剣本来の所有者なのだからな。」
ナツメ「でも、どうやって？」
アキノリ「『フドウ雷鳴剣を奪われた』ってことは、『不動明王がいない』って事だからなぁ…。｣
A「じゃあ、どうすればいいんだよ…！」
カイラ「１つだけ手がある。｣
トウマ「何ですか！？」
カイラ「“フドウ雷鳴剣”とは、伝説の妖聖剣。そして、妖聖剣に対抗できるのは、妖聖剣のみ…。“新たなる妖聖剣”を手に入れるのだ。」
アキノリ「フドウ雷鳴剣の他にもあるんですか！？」
カイラ「妖聖剣は、５本存在する。｣
ナツメ「Σえぇ！？」
アキノリ「Σ５本も！？」
カイラ「１つは、“フドウ雷鳴剣”。もう１つは、ナツメ達が戦った、“アシュラ豪炎丸”。残りの３つは、今もその強大な力のあまり、知られざる場所に封印されている。｣
A「“アシュラ豪炎丸”？」
アキノリ「Σあっ！俺の事子豚呼ばわりしたアイツの剣か！？」
カイラ「そうだ。そして、新たにその所在が明らかになった妖聖剣がある。」
４人「！！」
カイラ「空駆ける鳳凰のごとき鋭さで、全てを切り裂く妖聖剣。その名も…“スザク蒼天斬”。｣
アキノリ「“スザク蒼天斬”…。｣
A《！！それって…！！》
トウマ「っ…！｣
カイラ「スザク蒼天斬を手に入れるには、妖魔界で、“剣武魔神・朱雀”を探し、契約を結ばなければならない。朱雀は、妖魔界の“クラネの谷”にある“霊鳥の滝”にいる。人間界から其所(そこ)へ行くには、“祈り山”の奥深くにあるというゲートを抜けるのだ。」
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乃愛(プロフ) - 野志栞奈さん» わかりました！ゆっくり休んでください！ (2023年3月15日 7時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - 乃愛さん» 初コメありがとうございます！昨年いろいろありまして…現在は自身の精神面を完全に落ち着かせるまで、投稿を停止しております。申し訳ございません。完全復活しましたら、また投稿しようと思ってます！それまで、少々お待ち下さい！(*^^*) (2023年3月15日 4時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！あんまり妖怪ウォッチの逆ハーないので嬉しいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年3月14日 19時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - 画力と文才がほしいさん» ありがとうございます！あ〜…最近イラスト描いてないな…。暇な時描いてみるか…。つっても正月から3日だけ仕事休みだったな。よっしゃ。← (2020年12月30日 23時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
画力と文才がほしい - 朱雀の絵、神じゃん…ユーザー名通りですよ、ほんと。(´・ω・`)〈画力ｶﾞﾎｼｲ (2020年12月30日 23時) (レス) id: 7ef4dd2d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野志栞奈 | 作成日時：2018年8月28日 23時
