第２４話〜助けてくれたのは…〜 ページ29
〜フクロウside〜
ﾊﾞｻｯ！
フクロウ「重い…うぅ…。｣
私は今、月浪トウマと一緒にオーガを始末しようと移動中なのだが、ハルヤ様のついでの命令でAも始末するよう頼まれ、Aを背中に乗せて移動中だ…。
フクロウ「A…。｣
私は以前、Aに自分の悩みを聞いてもらい、また会える事を楽しみにしていた…。(←14話〜15話を参照)
それと、何故敵であるAを名前で呼んでるのかというと…。
〜以前〜
A『なぁフクロウ、さっきから気になってたんだけどよ…。』
フクロウ『な…何だ？』
A『何で私の事を名前で呼んでくれないんだ？私はフクロウの事を名前で呼んでるのに。』
フクロウ『そ、それは…。』
A『１回だけで良いから！頼む！』
フクロウ『………。ﾎﾞｿｯ)A…。』
A『えっ？』
フクロウ『…A。これで良いか？』
A『…！ありがとう、フクロウ！(*^^*)ﾆｺｯ』
フクロウ『ﾄﾞｷｯ！)っ！！///』
〜現在〜
こんな感じだ。
だが、幾らあの方の命令とはいえ、Aを始末するのはとてつもなく胸が痛む…。
Aの笑顔を見た時に感じた痛みとは全く違う…別の痛みが…。
A「ん…フクロウ…？｣
フクロウ「！！」
A「フクロウ、此所は何処なんだ…？」
フクロウ「此所は…(ﾌﾞﾁｯ！)！？」
しまった！！縄がちぎれて月浪トウマが水の中に！！
A「！？今落ちたのってまさか…トウマ！！」ﾊﾞｯ！
フクロウ「A！？」
ﾄﾞﾎﾞﾝ！
フクロウ「っ……！？」ﾊﾞｻｯ！
Aは、月浪トウマを追い掛けるかのように一緒に落ちていった。
あまりの驚きに言葉が出ず、私はその場から逃げるように飛び去った…。
〜Aside〜
気絶して目を覚ましたら、何故かフクロウの背中に乗っていた。
フクロウに此所は何処かを聞こうとした瞬間、縄がちぎれた音がしたと同時にトウマが落ちていくのが見え、私もあとを追い掛けるようにフクロウの背中から飛び降りた。
今は水中にいるため、余り息が持たない。
誰でもいい…助けてくれ…！！
ｻﾞﾊﾟｧｧｧﾝ！！
A「！？」
そう思った瞬間、私とトウマは何故か宙に浮いていた。
トウマ「ﾊﾟﾁｯ)…A？」
A「トウマ！無事か！？」
トウマ「うん。…！A、上…。｣
A「！お前は…！｣
？？「…。｣
トウマにそう言われ上を向くと、そこには青色の髪で、青と赤が混ざった瞳をしている見覚えのある男がいた…。
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乃愛(プロフ) - 野志栞奈さん» わかりました！ゆっくり休んでください！ (2023年3月15日 7時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - 乃愛さん» 初コメありがとうございます！昨年いろいろありまして…現在は自身の精神面を完全に落ち着かせるまで、投稿を停止しております。申し訳ございません。完全復活しましたら、また投稿しようと思ってます！それまで、少々お待ち下さい！(*^^*) (2023年3月15日 4時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！あんまり妖怪ウォッチの逆ハーないので嬉しいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年3月14日 19時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - 画力と文才がほしいさん» ありがとうございます！あ〜…最近イラスト描いてないな…。暇な時描いてみるか…。つっても正月から3日だけ仕事休みだったな。よっしゃ。← (2020年12月30日 23時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
画力と文才がほしい - 朱雀の絵、神じゃん…ユーザー名通りですよ、ほんと。(´・ω・`)〈画力ｶﾞﾎｼｲ (2020年12月30日 23時) (レス) id: 7ef4dd2d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野志栞奈 | 作成日時：2018年8月28日 23時
