▼セーブファイル3 ページ5
エレ「まずは定番!ファイヤから!」
「うん?私の適正って闇だよね?扱えるの?」
エレ「まっ取り敢えずやってみてよ!」
「あっはーい」
エレ「じゃあいくよ?ファイヤ!」
「ファイヤ!!」
伸ばしていた手から赤黒く光る小さな魔法陣が現れ
やがて小さな火種から大きな赤黒い炎となった
「…もしかしてこれ魔法陣の色で適正バレる?」
エレ「あっ気づいちゃった？」
「気づいちゃった？じゃないよ!どーすんのこれ」
エレ「ほら、オリジナル魔法オリジナル魔法」
「…なるほど?」
「取り敢えずできたね」
エレ「因みにそれ意識すれば消えるから」
「ほんとだ。さっきのバリアもちゃっかり消えてるし」
エレ「じゃあこのチョーシでやってこっか」
ー…そこからは地獄そのものだった
エレ「ほら頑張って!体力がないと魔力が増えた時体が耐えれないよ！」
「ひぃーーーーーっ!」
野生のデカい魔獣に追いかけ回されたり、
エレ「どんな魔法にも耐性はあってなんぼ!さ、あと10分!!」
「あばばばばばば」
氷漬けにされたり、雷でビリビリされたり、
エレ「自身の魔法の基礎練だって必要!ほらもっと!!」
「ぬあーーーーーーーっ!!!!」
闇魔法で作ったバリアでエレの攻撃を受け止め続けたり、
兎に角地獄ってか拷問っていうか…私を徹底的に扱き回すエレは
本当に手伝いに来ているのか不安になるような奴だった。
因みにこの時点ではまだ齢6歳という。
エレ、恐るべし
そんなある日…
エレ「うーんそろそろかな」
「今日はいつもと違うことするの?」
エレ「うん。十分に体は鍛えたし、
そろそろダンジョン攻略しに行こうか!」
「き、」
エレ「き?」
「キターーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!」
エレ「うふふ、Aが嬉しそうでよかったよ!」
「そうと決まれば早く支度しよう!!!!!」
エレ「はいはい、行こっか!A!!」
「うん!」
「という訳で外に行ってくるね!お母様達には適当に伝えといて!」
ｅｍ「だ、ダンジョンに行かれるんですか!?1人で!?!?」
「大丈夫だよ!あんだけ特訓したんだから」
em「で、ですが…」
「それに着いてきてくれる強い大人だっているもの!へーきよ!」
彼はエーミール。全体的に色素が薄い私専属の執事である。
因みに攻略対象だ。好感度は25とまぁそこそこ。
さてどうやって彼を納得させようか…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 475人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おはき - 初コメです！夢主がタイプ過ぎる、、、！ (2022年2月20日 22時) (
レス) @page3 id: 3a8b81e10c (このIDを非表示/違反報告)
まこち(プロフ) - 初コメ失礼します!!続きが凄く気になります!!更新待ってますね( ͒ ́ඉ .̫ ඉ ̀ ͒) (2022年1月17日 12時) (レス) id: 2e33e63444 (このIDを非表示/違反報告)
よふ(プロフ) - ばかおゆわさん» ありがとうございます!私もストーリー把握で1から読みます()更新頑張ります！ (2021年10月13日 16時) (レス) id: 41c5349f5b (このIDを非表示/違反報告)
ばかおゆわ - 絵みた瞬間「えっや、かわっ」っていってしまった、、(絶賛1話から試聴(?)中です)いやほんとに、、最高、、かわ、、ﾊｧｯｯｯｯ続きをみなければ、、ではまたコメントしに来ます！！( (2021年10月13日 9時) (レス) @page2 id: 8a7a7767f5 (このIDを非表示/違反報告)
よふ(プロフ) - アレがガゼボだと言うことを初めて知った自分 (2021年10月12日 23時) (レス) id: 41c5349f5b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：よふ | 作成日時：2021年9月24日 23時
