検索窓
今日:12 hit、昨日:16 hit、合計:94,232 hit

⦿ ページ6

─────




頬を叩かれる感覚がして瞼を持ち上げる。体にはふんわりとかけられたパーカー。焦点が合わず、ぼやぼやしてはいるが恐らく不安げな顔をした、山田の顔ドアップが見える。

「…………んぁ、」



「伊野尾ちゃん、分かる?」


「──んー、、やまだ、」


「そう。良かった。気分は?」


「───んー、んー……まあまあ……、。え、おれ、?意識、とんだ?」


「うん、1分経たないくらいだけど。多分気失ってたよ。反応無かったし。」


「───うわー、マジかー、申し訳ねえ、。」


「それは大丈夫。それより。」


「─ん?」

「……いや、とりあえずうがいして、一旦場所移そう。立てる?」


「──あたりまえじゃん、」


そうは言いつつ力が入らない体を山田は分かっているのか、ほぼ全体重を山田にかけているのにも関わらず何も言わずに楽屋へと運んでもらった。




─────

⦿→←⦿



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (150 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
336人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 伊野尾慧 , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ocome(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます^^承知いたしました!♡ (2022年5月8日 13時) (レス) @page1 id: 1418944971 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ライブ中やリハ中に体調悪くなっちゃうけど無理する感じのお話読んでみたいです! (2022年5月8日 0時) (レス) @page1 id: 03057fdb8d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ocome | 作成日時:2022年5月7日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。