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頬を叩かれる感覚がして瞼を持ち上げる。体にはふんわりとかけられたパーカー。焦点が合わず、ぼやぼやしてはいるが恐らく不安げな顔をした、山田の顔ドアップが見える。
「…………んぁ、」
「伊野尾ちゃん、分かる?」
「──んー、、やまだ、」
「そう。良かった。気分は?」
「───んー、んー……まあまあ……、。え、おれ、?意識、とんだ?」
「うん、1分経たないくらいだけど。多分気失ってたよ。反応無かったし。」
「───うわー、マジかー、申し訳ねえ、。」
「それは大丈夫。それより。」
「─ん?」
「……いや、とりあえずうがいして、一旦場所移そう。立てる?」
「──あたりまえじゃん、」
そうは言いつつ力が入らない体を山田は分かっているのか、ほぼ全体重を山田にかけているのにも関わらず何も言わずに楽屋へと運んでもらった。
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ocome(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます^^承知いたしました!♡ (2022年5月8日 13時) (レス) @page1 id: 1418944971 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ライブ中やリハ中に体調悪くなっちゃうけど無理する感じのお話読んでみたいです! (2022年5月8日 0時) (レス) @page1 id: 03057fdb8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ocome | 作成日時:2022年5月7日 20時