超戦士が愛した最強の女。「ドラゴンボール」

☆参拾捌話 ページ43

気の玉がだんだんと大きくなり、ラディッツの気の玉が小さくなる。

ラディッツ：「バ、バカなこの俺が下級戦士に負けるとは！！」

ラディッツがかめはめ波と共に消滅する。

美香：「・・・終わったの？・・・・」

悟空：「あぁ。」

その言葉を聞いて美香は気を失う。
地面ギリギリで受け止める。

「美香！しっかりしろ！」

ピッコロ：「孫、落ち着け気を失っているだけだ。普通の人間があれだけ気を上げればそうなる。」

悟空：「そうだな・・・ピッコロ少しだけ美香を頼む。」

悟空は悟飯がいる宇宙船に行き扉を開ける。

悟飯：「お父さん！」

悟空：「もう大丈夫だ。」

悟飯：「お父さん、お母さんは？」

悟空：「ピッコロが見てくれてる。」

悟飯：「お母さん！いっぱいけがしてる！」

悟空：「母さんなら大丈夫だ。少し眠ってるだけだぞ。」

ピッコロ：「孫、さっさと戻るぞ。俺はそいつを連れて行く。」

悟空：「あぁ。頼む。」

悟飯がピッコロを見上げる。

悟飯：「・・・緑のおじさん怖いよ〜」

悟空：「大丈夫だ。」

場所を移動し、ブルマの所

ブルマ：「やっと、帰って来たわね。そろそろくる頃かと思って戻って来て正解だったわ。３人共怪我してるじゃない。」

悟空：「オラは大丈夫だ。美香を寝かせる場所ねぇか？」

ブルマ：「奥の部屋ならいいわよ。ちょっと待ってて確かあの引き出しに・・・あったあったこれ、ちょうど3つあるわ。」

仙豆をピッコロと悟空に渡した。

☆参拾玖話→←☆参拾漆話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す