超戦士が愛した最強の女。「ドラゴンボール」

☆弐拾話 ページ22

ご飯を食べ終わり、休憩中。

悟空：「・・・跡残んねーといいな。」

美香：「も〜気にしすぎ。」

悟空：「気にするなって言う方が無理だろ。だってよ。好きな奴の顔に傷つけちまったんだから」

美香：「///急にそんな事言わないでよ。」

悟空：「なんでだ？ 」

美香：「なんでも！あのさ、筋斗雲に乗りたい。」

悟空：「筋斗雲か？いいぞ。き・・・」


向こうから女性が走ってくる。

？？:「悟空さー」

悟空：「お、チチどうしたんだ？」

チチ：「久しぶりだから会いに来ただ。」

美香：＊「チチさん・・・悟空さんのお嫁さんになるはずだった人・・・綺麗な人・・・」

チチ：「さすが？オラが決めた婿さんだ。一段と格好よくなってるだべ。悟空さ今からオラとご飯行くだ。」

美香：＊「なんかいい感じ・・・私邪魔みたい。先に家帰っとこ。」

瞬間移動で家に戻る。

悟空：「チチわりぃーな。オラ約束してる人がいるんだ。なぁ美香・・・あれ？」

チチ：「どこにいるべ？約束してるって言う奴は」

悟空：「あれ？さっきまでいたんだけどよ。」

ブルマ：「美香ちゃんならさっき、瞬間移動でどこかに行ったわよ。ちょっと、孫君。」

手招きで悟空を呼ぶ。

悟空：「なんだ？」

ブルマ：「いいから来なさいよ。」

耳を引っ張る。

悟空：「いでででっ。」

ブルマ：「はっきりしなさいよ。」

悟空：「なにがだ？」

ブルマ：「だから、美香ちゃんとチチさんの事よ。あの様子じゃ、チチさんもそうとう孫君に惚れこんでるわよ？美香ちゃん、移動する前、暗い顔してたから。問題が大きくなる前に早く解決しなさい。」

悟空：「分かってるって。」

チチ：「何話してんだべ？」

悟空：「いや、なんでもねーそれよりチチ、話があるんだけどよ。」

チチ：「なんだ。オラとやっと結婚する気になったか？」

悟空：「・・・オラ、おめーと結婚出来ねぇ。」

チチ：「どうしてだ。」

悟空：「・・・オラ、大切な奴出来ちまった。」

チチ：「大切な奴ってさっきまでいた美香って女け？」

悟空：「・・・あぁ。だからおめーにはわりぃと思ってる。だからよ。オラの事忘れてくれ。」

チチ：「無理だべ！じゃあ、おっとうにはどうするだか？」

悟空：「それは、オラからちゃんと言う。」

チチ：「いい根性だ。オラから悟空さをとるなんて。」

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