超戦士が愛した最強の女。「ドラゴンボール」

☆弐話 ページ3

勢いで飛び起きちゃってみんなの視線が私に集まりました。

美香：＊「そりゃ、飛び起きるでしょ。普通、だってあの大人気アニメだよ？ドラゴンボールだよ？・・・これは夢だ、夢に違いない！夢なら痛くないはず。よし・・」

パチーン！自分の頬を叩く。

美香：「いった〜い！＊痛いんですけど・・・夢じゃない？どう言う事〜〜！」

悟空：「・・・おめー何やってたんだ？」

悟空が美香の顔を覗き込む。

美香：「ひゃっ！」

パチーン！
目の前の悟空の頬を叩いてしまう。

ブルマ：「あらま、いい音・・・」

悟空：「いってぇ〜」

美香：「ご、ごめんなさい！びっくりしちゃってつい・・・」

悟空：「オラ、おめーになにかしたんか？」

美香：「ごめんなさい！何もしてないです！＊ヤバい怒ってる・・・終わった・・・」

ブルマ：「まぁ、孫君も孫君よ？その前にあなたの事聞いてもいいかしら？何故、孫君の家の近くに倒れてたのも知りたいわ。」

美香：「あ、はい。」

悟空：「それ、オラもしりてぇぞ。」

美香：「私の名前は、立花美香です。孫さんの家の近くで倒れていたのは、私にも分からないんです。その前に私どうやってこの世界に来たのも・・・」

ブルマ：「この世界に来た？どう言う事？」

美香：「話せば長くなるけど大丈夫ですか？」

ブルマ：「手短でお願い。」

美香：「私のいた世界ではここは、アニメの世界で、孫さんが主人公で・・・」

ベジータ：「ちよっと待て。サイヤ人の王の俺様を差し置いてカカロットが主人公とは、どういう事だ！」

美香：「いや、その、えっと・・・」

ブルマ：「ちょっと、ベジータ！あんたの顔が怖いから怯えちゃってるじゃない！」

ベジータ：「俺は、元々この顔だ！」

ウイス：「おや、これは、なんの騒ぎですか？」

間を割ってウイスとビルスがやってくる。

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