[ヒロアカ] ヒーローとヴィランに愛されすぎて困っています!!4 (ページ7)

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特別編！愛は地球を救う！ページ7

オイル「主
今のうちに敵を縛った置いてください」

「？わかった」

私は敵をロープでなんかで縛った

緑「恐らく、ミッドナイトの思惑を知った
ヴィランはそれでも逃走しようと考えていた。
でも僕らプロヒーローが現場に着たから…」

飯「観念して自、殺を…」

緑「違うよ、ヴィランはこう考えたんだ。もし自分が捕まれば、自分とミッドナイトとの関係が警察にばれてしまうかもしれないと。
そうなれば、彼女の人生に暗い影を落とすから…。

だからヴィランは…自らの口を自分の手で塞いだ。ミッドナイトが僕達に真実を告げなかったのは
命を懸けて彼女を護ろうとする
ヴィランの気持ちに気付いたから…！
だから、いえなかったんだ」

麗「デク君。
もしかしてミッドナイトとヴィランは…」

緑「…うん」

蛙「悲しいわ。
ミッドナイトは愛するが
故にヴィランを救おうとして…」

飯「そしてヴィランもまた、愛するが故に
ミッドナイトを救おうとしたんだな…」

轟「それがこんな結末になるとは……
皮肉すぎるな…」

緑「これが…ヴィラン宝石店襲撃事件の真相…」

オイル「なるほど……面白いですがハズレです」

「オイル？」

全「え？」

オイル「これは、捕縛訓練です
そんな恋愛推理小説みたいな展開になるわけ
ありません。
蛙吹様ので生きてるのも分かりましたしね。
そうでしょですよねぇ……
イレイザーヘッド(ニコ」

相「よし、そこまで」

ミッド「なっはーー！面白かった！！」

全「「「「(変わり身早！？)」」」」

相「三人ともお疲れ様でした、
戻ってもらって結構です」

相「緑谷。お前の推理はこちらが事前に用意したシナリオ通りだ。ヴィランが篭城しているのかという疑問からよくここまで導き出したな」

麗「おー！相澤先生が褒めとる！」

飯「やったな！緑谷君！」

緑「あ、うん！」

相「だが、オイルと天ノ川以外は
大きな見落としをした。
ヴィランを死体だと思い込み、拘束しなかった。オイルが気付いていなかったら
お前らは０点だった。良かったな」

爆「…(ギロ」

睨まないで

相澤「今回の特別講習はここまでだ。解散！」

「さすが！オイル！」

オイル「いえ、これしきのこと簡単です……？
どうかしましたか？皆様？」

緑「生きてたってことは…」

飯「彼は自、殺のフリをして逃げる隙をうかがっていた…っということにならないか？」

麗「つまり愛は…」

蛙「愛は…」

轟「愛は…」

爆豪「愛なんて…………ねぇじゃねぇかァァ！！！」