人気者の3人は鬼がいる世界にトリップしちゃった！【ヒロアカ】【鬼滅の刃】3

108話 ページ12

その後僕は先にお風呂に入って出て
廊下を歩いていると部屋の方から
何やら騒がしい声がする


何かあったのかな？


僕は襖を開けて炭治郎君たちに聞く


緑「どうしたの？」


そこには善逸君が炭治郎君を
追いかけ回している光景を目にした


しかも、善逸君
手に刀持っているし(--;)


炭「あ！出久！！
善逸の誤解を解くの手伝ってくれ」


すると僕に気づいたのか
今度は僕に向かって言ってくる善逸君


善「出久！！おまえ！！
なに可愛い子ちゃんと一緒にいるんだよ！！
お前のために怪我を庇ったのが馬鹿だったわ！！
俺の心配を返せぇぇぇぇ！！」


僕はなんの事なのかさっぱり分からなかった


緑「え、待ってなんのこと？？って
禰豆子ちゃん？」


そこには木箱から出てきていた
禰豆子ちゃんの姿があった


禰「ウー！」


すると禰豆子ちゃんは僕に抱きついてきた
僕禰豆子ちゃんの頭を撫でると
善逸君が羨ましそうに僕に指をさして言う


善「なんなんだよ！お前！！
女の子と一緒に抱きつくな！！
俺にもさせろ！！キィィィィィィ！！」


何やら勘違いしているようだった
僕は善逸君に本当のことを言う


緑「善逸君！心配しないで！禰豆子ちゃんは妹で
僕には好きな子がいるから」


すると急に善逸君は黙り込んだ


善「は？い、妹？？」

緑「う、うん炭治郎君の妹だよ、ね？」

炭「あ、あぁ」


すると先程とは違い
今度はデレとした顔になる善逸君

なんだろう…峰田君に見えるような…←


善「なんだよぉぉ〜
それなら最初に言ってくれよォ」

炭「いやいや！
俺は善逸に言おうとしたんだぞ！」


しかし善逸君は炭治郎君の話を無視して
禰豆子ちゃんの方へと来た


善「君、禰豆子ちゃんって言うんだ
僕は善逸よろしくね……ｴﾍﾍ」


そう言って禰豆子ちゃんに向かって
鼻の下を伸ばす善逸君に僕は苦笑いをした

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