53話 ページ4
すると突然伏黒が何かに気づいて振り返りながら叫んだ
伏黒「扉は!?」
振り返ると自分たちが入ってきたであろう
出入りの扉が無くなっていたのだった
悠仁「ドアが無くなってる!?」
釘崎「なんで!?今ここから入ってきたわよね!?」
唯一の出入りが無くなったことでAは驚いて
どうしようと思ったが…炭治郎たちが大丈夫と
励ましてくれたので少し安心だった
一方、パニックになった悠仁と釘崎は突然
阿波踊りのような動きを始めた
悠仁/釘崎「「どうしよう、どうしよう
あ、それ、どうしよう」」
そんな時
伏黒「大丈夫だ、
こいつが出入り口の匂いを覚えてる」
悠仁/釘崎「「あらま〜」」
式神である白犬の『玉犬』が出入りの匂いを
覚えていることを知った2人は目を輝かせ白犬を
わしゃしゃと撫でながら褒めていた
悠仁「わしゃしゃしゃしゃしゃ」
釘崎「ジャーキーよ!!
ありったけのジャーキーを持ってきて!!」
伏黒「緊張感!!」←
その光景につい突っ込んでしまった伏黒
「伏黒お兄ちゃんもすごいね!」
Aは白犬を撫でながらそんな伏黒に対しても
褒めたのだった
それを聞いた伏黒は目を大きく開き
Aに続くかのように伏黒に感謝を述べる悠仁
悠仁「おう、オマエのおかげで人が助かるし
俺も助けられる」ニカッ
伏黒「…………進もう」
2人に感謝をされてなにやらこう心地いい気分になった伏黒は少し間を開けながら前へと進み始めたのだった
そしてしばらく歩いていると大広場に出た
少し見渡すと右端の方に
なにやら転がっているのを見つけたAに
すぐさま伏黒はAの目を隠した
伏黒「見るな」
そう言われAは余りみないように
釘崎の背後に隠れたのだった
釘崎「惨い…」
転がっていたのは多分人だったものだろう
ボールのようにされている姿が2つ
あとは下半身のない男性
伏黒「三人……でいいんだよな」
悠仁は男性の胸もとにある名前を目にした
そこには『岡崎 正』と書かれていた
─『正は、息子は無事でしょうか』
あの時の面談に来ていた女性の
息子さんの名前だったことに気づいた悠仁は
三人に向けて言う
悠仁「この遺体持って帰る」
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Pentas(プロフ) - モッチモッチ大福さん» φ(゚Д゚ )フムフム…なるほど!コメントありがとうございます。参考にさせて頂きます(´∀`*) (2021年5月10日 18時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
モッチモッチ大福 - 十二鬼月は味方がいいです!!個人的に!!なんか、こう…夢主ちゃんみたら一目惚れして仲間になっちゃった的な???←← (2021年5月10日 17時) (レス) id: ae3ff4142d (このIDを非表示/違反報告)
Pentas(プロフ) - ふゆさん» ありがとうございます(*´ω`*)!!。(たしかに無惨が夢主を可愛がる姿見てみたいかも( *´艸`)))…なるほど、わかりました。参考にさせて頂きます!! (2021年5月3日 17時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ - メッチャ面白いです!私的には十二鬼月は仲間の方が嬉しいですね。(無惨が夢主を可愛がっている所を見たい…)これからも更新頑張ってください!応援してます! (2021年5月3日 16時) (レス) id: decf762b40 (このIDを非表示/違反報告)
Pentas(プロフ) - たこ焼きさん» なるほど、なるほどφ(゚Д゚ )フムフム…。有難うございます!参考にさせて頂きます(^ω^) (2021年4月28日 11時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Pentas 咲妃 | 作成日時:2021年3月25日 22時