【鬼滅の刃】雷少年の母親…弐

「「おめでとう!善逸!!」」 ページ5

それから炭治郎は眠ってしまった禰豆子を寝かすために部屋に戻ると善逸に伝える


善逸はまだ月を見たくて縁側で眺めていると



「あれ?善逸??」



そこには先程、炭治郎と話した人物である
善逸の母親…Aが現れた




善逸「あ、母ちゃん…」

「まだ起きていたの?もう寝る時間よ」

善逸「うん…なかなか眠れなくて…
ちょっと月を見てから寝ようかなって思って…」

「そっか」



そう言ってAは
善逸の隣に座り一緒に月を眺めていた


月に似合うAの姿に
善逸は横目で見惚れていた


母親であるけど…本当の母親では無い…

恋をするならできるけど…
善逸はそれをする勇気がなかった…


しばらく沈黙が続く中
最初に口を開いたのは善逸だった




善逸「母ちゃん、
俺をここまで育ててくれてありがとう
俺は泣き虫だし、弱いし、好きな子に騙される
俺だけど…俺…母ちゃんの子で良かったよ」ﾆｺ



それを聞いたAは少し驚いていたがすぐに
微笑んで善逸に笑顔を向けて話をする




「善逸は確かに泣き虫でよく騙されるね」ﾆｺﾆｺ

善逸「ｳﾞｯ…そこまで言わなくても…」




図星を押してくる善逸は心はグサリと刺さる




「でも、善逸はとても努力家で
とても優しい子…笑顔が素敵で
自分の気持ちを素直に言える…善逸はすごい子…

こちらこそ、
私の息子になってくれてありがとう」ﾆｺ




そう言って微笑む姿は月光に浴びながら
とても神秘的だった



善逸はその姿やその言葉に涙を流しながら
「うん…」と返事をするとAは驚いていて
どうしようかと悩んでしまう…



Aは気持ちを落ち着かせようと
自らのおでこと善逸のおでこを
くっつかせて手を握る




「善逸、生まれてきてくれてありがとう
一緒に頑張って鬼を倒そうね」




善逸は目をうるうるさせていたが…
笑顔で一緒にがんばろうと思いながら
善逸はAに向けて返事をした




善逸「うん!!」





善逸…お誕生日おめでとう…
これからも私があなたを守るからね…

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ハイ！いかがだったでしょうか?

善逸君!!
17歳??の誕生日おめでとう!!!

これからも応援しているよぉぉぉぉ!!


「煩い!!!」ﾍﾟｼｯ!!


( ﾟ∀ﾟ):∵ｸﾞﾊｯ!!←作者



HappyBirthday善逸!
─君の人生に幸あれ─

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