【鬼滅の刃】雷少年の母親…弐

77話 ページ32

それからも言うものの…
俺はあの後、目を覚ますと身体中ミイラみたいに
巻かれていたのだった


母ちゃんも俺の隣に寝ていた

俺と同じようにミイラになっていた



そして、俺たちは隠という隊に
俺たちを治療してくれる蝶屋敷に運ばれた



俺と伊之助は同じ部屋なのに
なんで母ちゃんとは別の部屋なのかわかんない…



そりゃあ……
女性だからって言うこともあると思うけど…



やっぱりなんか寂しくて…
なんか…恋しくなってきたんだよぉ…




伊之助も伊之助で
さっきからいつもの元気はないし…


薬苦いし…
もう嫌だよぉぉおぉぉおぉ!!




日々、クソ苦いお薬を貰って嫌だ嫌だと
叫んでいると炭治郎がこっちにやってきた




よくよく見たら炭治郎!
お前めっちゃ怪我酷いけど大丈夫か!?



それからも言うもの炭治郎から
”頑張れ!!”と応援してくれる…



だけどさぁ…苦いもんは苦いもん…ッ!!

こんなの…飲みたくないよぉぉ…ﾄﾎﾎ





そう思っていると可愛らしい声が
ベットの下から聞こえてきた



「ぜんひつ」



俺の名前が呼ばれて呼ばれた方を向くと
そこには子供の姿があった



髪は俺と同じ金髪で腰まで長い…
大きな目でぱっちりとした琥珀色の瞳…


なんか母ちゃんに似ている気がするけど…
音も母ちゃんの音に似ている…




気の所為だよね??←(((本人ですよ…By作者




善逸「此処の子なのかな?」



炭治郎と俺は母ちゃん似の子供に話しかけると
何故か頬を膨らませてﾑｯと顔をしていた



え、待って超可愛いんですけど!?←



しかし、その子供から
とんでもないことを俺たちに言うのだった



「わたしだよ!A!!
ぜんひつのははおやだよ!!」ﾑｯ




．




．




．




．




え????

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