【鬼滅の刃】雷少年の母親…弐

60話 ページ15

「じゃあ、私は善逸が落ち着いたら行くね」

炭治郎「嗚呼、すまない」


私は善逸の気持ちが
落ち着くまで待つことになった


え、そのまま行かなかったらどうするのかって
無理やりにでも行かせるよ(((ﾆｺ

炭治郎と伊之助くんは森の中に入って行き

私は善逸の隣で屈んで座っていると
善逸が話しかけてきた


善逸「母ちゃん…」


そういえば、2人きりになって
話をするのは久しぶりだった

私は「なに?」と言うと善逸は少し落ち込んだ顔で
私に聞いてきた



善逸「俺ってさ嫌われているのかな?…
普通置いて行ったりするかな?
もう少し説得してくれたらさ…
俺もそれなりに行くけど…普通置いていく??」



私はなんとも言えなかった…
だってね〜…あんなけ嫌だとか言っていたら


誰でも置いていちゃうよ((汗


でもそんな所も善逸は可愛いんだけどね←



「んー…正直なところ…
私も置いていこうかなって思ったんだよね」


善逸「え!?なんで!俺の事嫌いになったの!?」


「違う違う、嫌いになんてなってないよ」



寧ろ、嫌いになれる訳がない
推しですよ??私の好きな推しですよ??

嫌いになったら私は飛んだ馬鹿なんですか?



「何度も言っているように善逸はすごい子だよ
私だって怖いし、
炭治郎も伊之助くんも怖いって音が出ていた…

善逸が落ち着くまでそばにいるからね
一緒に行って鬼を倒そう」



そう言って私は善逸の頭を撫でると
善逸の頭の上にうこぎちゃんがやってきた



うこぎ「チュンチュン!」


うこぎちゃんも
早く助けに行こうと善逸を誘っていた


「ほら、うこぎちゃんも
頑張って行こうって言ってるよ」

しかし、善逸はAのように
動物の声まで優れたいなかったので
うこぎちゃんが何言っているのかわからなかった



善逸「いや、母ちゃん…俺は鳥語分からないよ
それにしても、お前は気楽でいいよなぁ
なんにもわかんないよな、人間のことなんて」



するとうこぎちゃんは善逸の言葉に怒り
手をくちばしで抓った



善逸「イデデデデデ!!(汗」


うこぎちゃんは善逸の手を抓ったあと私のところに来てﾌﾟｲｯと怒っていた



「そんなこと言うから
うこぎちゃん怒っちゃったじゃない」


善逸「だって!!俺は母ちゃんみたいに
鳥語なんてわかんないの!?
いつも思うけどなんでわかるのさ!!」



んー…そう言われてもなぁ…


「それは…鍛錬の成果??」


その言葉を言ってしまったことに
私はあとから後悔することになることを

まだ知らなかった

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