《5》 ページ38
「はい、紅茶」
「ありがとう」
笑って、お茶を飲んでいる花珠の顔が、
明日、明後日、もっともっと先まで、
変わらないでいて欲しい。
「なぁ、これから俺ら何処に行く?」
「うーん、上杉。きっと、何処だろうと、隣に上杉がいるだけで充分。特別なんだよ」
そう言う俺らは、キスをして、笑いあって。
「イタズラみたいに生きていかない?」
全て失くなっても、失くならいものを見つけたから。
そんな言葉を、俺は忘れない。
そして、いつの時だって、
「愛しているから」
花珠を愛していると、確かめ続ける。
_______________終わり___
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
たまに、こうやって、番外編を書いていこうと思います。
多分、今回みたいに、歌にそったものが多くなると思いますが……
<切られたページは知っている>も、よろしくお願いします!
(図々しくてすみません)
番外編いいね!(本編も!)
と思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ評価お願いしますm(_ _)m
38人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「探偵チームKZ事件ノート」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:つばくらめ | 作成日時:2019年4月22日 20時