十四枚 ページ15
八虎「……え?」
A「びっくりした?」
瞳華さんは俺の顔を覗きながら言った
八虎「なら、瞳華さんが美大に行きたいのってお母さんみたいになりたい…から?」
A「ちゃうよ」
八虎「即答……」
すると瞳華さんは立ち上がって言った
A「八虎の質問には答えた。次はうちや」
ゴクリ……
瞳華さんの事だから無茶苦茶な事を言うんだろうか。
A「下の名前で呼んでや」
・
・
・
八虎「……え??」
A「やから、、下の名前で呼んで言うとるの」
八虎「……そんなんでいいの?」
もっとこう、、「日本画描いてや」みたいなことをお願いされると思ってた
A「そんなことって、うちは八虎の事名前で呼んどるんやけん。それに瞳華よりAって呼ばれる方が嬉しいんよ」
八虎「ーっ、、A……?」
瞳華さん、いや…Aは、少しだけ微笑んだ
A「照れとる??」
八虎「全く!!」
A「素直やないんやね」
八虎「Aには言われたくないな」
A「言うようになったなぁ八虎。」
俺が思っていた以上に
瞳華Aという人間は
普通の女子高生だった((
A「失礼な事考えたやろ」
八虎「被害妄想??」
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あーさー(プロフ) - 続き楽しみに待ってます! もう更新はされないのでしょうか…? (2022年3月20日 23時) (レス) @page25 id: 3b3fd30819 (このIDを非表示/違反報告)
キース(プロフ) - あの、めちゃくちゃ好きです!!続き、ずっと待ってます! (2021年12月14日 12時) (レス) @page25 id: f19164db3a (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - 続き待ってます!!! (2021年11月13日 23時) (レス) id: 6f7b9e6ac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みら | 作成日時:2021年4月1日 12時