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*
探索しての結論を言うと。
広すぎる。
正直、これを地図無しで動けと言われたら無理な気がする。
一応、重要そうな所は覚えておいたけど…。
あと…回ってないのは…
この先の図書室…？
本がたくさんある所。
私の大好きなところだ。
早足になって先へ進む。
『…おじゃまします』
少し重い扉を開けて中に入る。
『う、わぁ……』
たくさんの本棚があった。
なにこれ…すごい…。
歩き回っても、どこを見ても本ばかり。
面白そうな本も沢山ある。
早く読みたいな…。
「あ！Aちゃん〜！」
図書室の奥の方から聞いたことある声がした。
マンちゃんの声だ。
なんでこんな所に…？
「部屋で読む本探してためう。Aちゃんは？」
『地図…貰ったから…探検してた』
地図を見せながら言う。
…見せたけど、マンちゃんには絶対見えてない。
マンちゃんの声はするけれど本がたくさん積まれていて、姿は見えない。
なんで…こんなに本に埋もれてるの…。
「ごめんね〜本たくさんあって。もう、入り切らなくなっちゃって」
ひょこっと、上の方から顔を出す。
え、こんなに本棚あるのに入り切らない…？
どれだけ本があるんだ。
すごく、すごくワクワクしていた。
耳元でピッて音がした。
《Aちゃん？ロボロだよ〜。朝食の時間だけど…来れる？》
インカムからロボロの声が聞こえる。
すごい…。
これは…そのまま喋ればいいのかな…？
『うん。大丈夫。マンちゃんもいるし』
《そっか。じゃあ、すぐみんな集まると思うから来てね〜！》
プチッと切れる音がした。
『マンちゃん…朝ごはん…。行こう、？』
マンちゃんはニコッと笑って一緒に行ってくれた。
「Aちゃん…すごいかっこしてるね…。危ないよ…」
え、また言われた。
マンちゃんは顔を覆ってため息をついていた。
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kawarin1231(プロフ) - みるく*さん» ありがとうございます！繋がりたいのでフォローさせていただきますね (2018年5月6日 18時) (
レス) id: 9859646ebe (このIDを非表示/違反報告)
みるく*(プロフ) - kawarin1231さん» コメント、そしてTwitterを気にして下さりありがとうございます…！ 申し訳ないのですが、現在更新停止に伴いTwitterもほとんどログアウトしております。それでも繋がりたいと思ってくださりましたらこちらまでどうぞ(@ 46rumelo) (2018年5月6日 18時) (レス) id: 43f67846e7 (このIDを非表示/違反報告)
kawarin1231(プロフ) - Twitterフォローいいでしょうか…？？鍵垢なんですけど、 (2018年5月6日 17時) (レス) id: 9859646ebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく* | 作成日時：2016年11月19日 0時
