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*
大先生も、機械の方を振り返り、いじり出した。
これは、私達はここを出るべきだろうか。
ゾムはすでに扉の前まで行っていて、すぐにたって追いかけた。
少しだけ、怪我したところが痛かった…。
「すまんな、邪魔したな。大先生ありがとう」
『大先生、ロボロ、ありがとう』
扉の前で一礼して部屋の外に出る。
大先生もロボロも手だけをこちらに降って、目は機械から離さなかった。
それからは、ゾムが私の歩幅に合わせて歩いてくれた。
どこに向かうのかと思えば、ちょっと異様な空気の漏れている部屋だった。
ゾムの顔が少し曇った気がした。
コンコン
「…はい」
扉の中から聞こえていたのはトントンさん。
声だけで分かる…。
怒ってる…！
扉を開けようとしたゾムの足が後ろに下がる。
私もゾムも一息ついて、一気に扉を開ける。
「トントン…ちょっとええか？」
「いいも何も無いですよねぇ？なぁ、ゾムさん？」
もはや、笑ってもいなかった。
こわい。
すっと、ゾムの後ろに隠れるように下がる。
ゾムはそれに驚いて、口をぱくぱくして私に何かを訴えているようだった。
でも、なんて言ってるのか分からない。
「ロボロから連絡が入った。Aちゃん、怪我したって？」
ちょっとだけ顔を出して、こくん、と頷く。
すると、トントンさんは笑顔になった。
ある意味、トラウマになりそうだ。
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kawarin1231(プロフ) - みるく*さん» ありがとうございます！繋がりたいのでフォローさせていただきますね (2018年5月6日 18時) (
レス) id: 9859646ebe (このIDを非表示/違反報告)
みるく*(プロフ) - kawarin1231さん» コメント、そしてTwitterを気にして下さりありがとうございます…！ 申し訳ないのですが、現在更新停止に伴いTwitterもほとんどログアウトしております。それでも繋がりたいと思ってくださりましたらこちらまでどうぞ(@ 46rumelo) (2018年5月6日 18時) (レス) id: 43f67846e7 (このIDを非表示/違反報告)
kawarin1231(プロフ) - Twitterフォローいいでしょうか…？？鍵垢なんですけど、 (2018年5月6日 17時) (レス) id: 9859646ebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく* | 作成日時：2016年11月19日 0時
