5-1 任せとき ページ28
*
『ど…どうだった？』
どうだった、というのは私の動きのこと。
最悪、教えてもらえなくなるかもしれない。
「んー？結構ええんちゃうかな。瞬発力も跳躍力もあるし、臨機応変に行動もできとる。まぁ、少し言うなら体力が少ないことやな」
この訓練所に来て、多分3時間ほどしか経っていないはずだ。
それなのに、ここまで分析できるなんて…。
やっぱり、すごい人なんだ。
改めて再確認する事が出来た。
……あ、れ？
「A？どないした？」
ずっと座っていたから立とうとしたのだが、力が入らない。
足首も曲がらなかった。
あれ、コレもしかして。
『あ、のゾム……動けない』
私の言葉をきいたゾムは顔を真っ青にした。
凄くびっくりした。先程までニコニコしていたはずだったのに。
急にふわっとした浮いた感覚に陥った。
それはゾムにいわゆる、お姫様抱っこされていたからだ。
ゾムの行動は早かった。
木を伝い、2階の開いてる窓に飛び乗り、城の中に入る。
そこからはいろんな部屋を回って、ゾムが最後に辿りついたのはたくさん機械があるところだった。
「大先生おるか！？」
「ん？ゾムどうしたん？あれ、Aちゃん？」
そこには機械と睨めっこしている大先生…さん？とロボロさんがいた。
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kawarin1231(プロフ) - みるく*さん» ありがとうございます！繋がりたいのでフォローさせていただきますね (2018年5月6日 18時) (
レス) id: 9859646ebe (このIDを非表示/違反報告)
みるく*(プロフ) - kawarin1231さん» コメント、そしてTwitterを気にして下さりありがとうございます…！ 申し訳ないのですが、現在更新停止に伴いTwitterもほとんどログアウトしております。それでも繋がりたいと思ってくださりましたらこちらまでどうぞ(@ 46rumelo) (2018年5月6日 18時) (レス) id: 43f67846e7 (このIDを非表示/違反報告)
kawarin1231(プロフ) - Twitterフォローいいでしょうか…？？鍵垢なんですけど、 (2018年5月6日 17時) (レス) id: 9859646ebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく* | 作成日時：2016年11月19日 0時
