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*
「よし、飯もきたことだし食べながら今後どうするか考えるか」
今後、というのは私をどうするかなのだろう。
ことん、ことん、と執事みたいな人達が目の前に料理をおいていく。
そして、それをみんな食べる。
「？Aちゃん、食べへんの？」
料理を口にしていないのに気付いたトントンさんが尋ねてきた。
逆に、私にははてなしか浮かばなかった。
「毒とか入ってないめう〜美味しいめう〜」
オスマンさんは相変わらずほわほわした雰囲気でぱくぱくとご飯を口に運ぶ。
すごく、美味しそうに食べるなぁ…。
オスマンさんだけでなく、ほかの人もどんどん食べて中にはおかわりしている人もいた。
あれは…コネシマさんと、ゾムさん…かな？
よく食べるなぁ…。
「Aちゃん、はい、あーん」
オスマンさんがスプーンにシチューをすくい、私の目の前に持ってくる。
私にはそれが不思議で仕方なかった。
『？私は皆さんが食べ終わった後に頂きますよ？』
思っていたことをそのまま言う。
すると、オスマンさんや、トントンさんは目をまんまるにして、グルちゃんは顔を顰めていた。
「A、それはお前の国でしてきた事か？お前は、どこか貴族のところに務めいたのか？」
急に質問をしてくるもんだから、首を傾げるしかなかった。
『えっと、言ってなかったですかね？
私、祖国の城に仕えていまして、今まで主人方が食べ終わってからほかの食べ物を頂いていました』
私は祖国の王や、姫、王子に仕えていた。
まぁ、私は子供なのでただの雑用係で掃除とか食器洗いとか、していたくらいだろうか。
たまに、主人に怒られて、どこか暗いところに連れて行かれていたな。たまに、というよりも暗いところにいた時のほうが多いかもしれない。寝泊まりもそこだったし。
…だから、あまり暗いところは好きじゃない。
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kawarin1231(プロフ) - みるく*さん» ありがとうございます！繋がりたいのでフォローさせていただきますね (2018年5月6日 18時) (
レス) id: 9859646ebe (このIDを非表示/違反報告)
みるく*(プロフ) - kawarin1231さん» コメント、そしてTwitterを気にして下さりありがとうございます…！ 申し訳ないのですが、現在更新停止に伴いTwitterもほとんどログアウトしております。それでも繋がりたいと思ってくださりましたらこちらまでどうぞ(@ 46rumelo) (2018年5月6日 18時) (レス) id: 43f67846e7 (このIDを非表示/違反報告)
kawarin1231(プロフ) - Twitterフォローいいでしょうか…？？鍵垢なんですけど、 (2018年5月6日 17時) (レス) id: 9859646ebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく* | 作成日時：2016年11月19日 0時
