検索窓
今日:3 hit、昨日:30 hit、合計:116,829 hit

ページ12

「あれ、康二じゃん。」


「本当だ。どうしたんだろ。」


Aちゃんはもう寝ている。


何かあったのだろうか。


「おい、康二。起きろ。」


照がそう呼びかけると…


「ん、?あ、照兄とふっかさんやん。おつかれさん。」


「ありがと。康二は?どうしたの、こんな所で寝て。」


「いやぁ、それがな?Aちゃんが俺の結界の外に出てしもうて必死で追いかけてん。そしたら、青い目の男と猫と話しててんけど、周りにうじゃうじゃ妖がいてな?ほんまに焦ったわぁ……」


俺が結界作って一気に消したんやけどな。と、康二がつけ加える。


「おぉ、康二おつかれ。Aちゃんは?大丈夫だったの?」


「追いついた時は混乱してたみたいやけど、さっきはもう落ち着いてたで。お風呂にも入らせたし、もう寝てるやろ?」


「お前、手出してないだろうな?」


冗談混じりにいじってみる。


「はぁ!?そんなことするわけないやろ!まだ初対面やで?」


「え、初対面じゃなかったら手出すの?」


「照兄…!それはちゃうやん!」


照もにっこにっこでいじりだす。


だが、引っかかることが1つ。


「なぁ、康二。さっき青い目の男と猫って言ったよな?」


「あぁ、言ったで。」


「思ったんだけど、それさぁ……」













「なべじゃない?」

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (211 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
608人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 深澤辰哉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:mariri | 作成日時:2023年3月18日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。