あと少しだけそばにいたい 3 (ページ21)

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番外編3 ページ21

桃井「みどりんは絶対和服!!」

というさつきちゃんの提案でふたりは和装で写真を撮った

最後は赤司くんとだ

上司「いやーさすが Aの知り合いレベル高いなーこれはいいカタログ出来るわ」

『ほんとすごい人たちですよね』

＂キセキの世代＂っと呼ばれて全中三連覇して
高校ではバラバラになったけど彼ら自分の信頼出来る新しい仲間を見つけて彼らのいる高校が一位の座を守り続けた

『そしてオリンピックという舞台でたった一度だけ流星のように表せてバスケ界から姿を消した英雄達』

上司「そのうちの一人だろお前も」

『……そうだと嬉しいです』

赤司「A決まったよ」

そこに居たのは誰もが羨む美男美女だった
王道のウェディングドレスを誰も勝てないくらい着こなすさつきちゃんに思わず見とれてしまった

『すっごい可愛い』

桃井「ありがとう!!」

私達は無事に撮影をおえ後日カタログをみんなとみた

どの写真も笑顔が溢れててすごく大切な1冊となった

『大輝！これこないだの写真』

青峰「おーサンキュ」

『上司がすごい自然な笑顔だって褒めてくれた』

さつきちゃんたちはカタログ用のためしっかり前を向いているが私達はカタログに載せる訳では無いため自由だった

赤司「よく撮れてるじゃないか」

紫原「峰ちんこんな顔できるんだ～」

黄瀬「ほんとびっくりッス！」

幸せそうに笑う横顔絶望していたあの頃の自分に見せてあげたい

『大丈夫あと少しだよ』