あと少しだけそばにいたい 3 (ページ14)

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番外編【キセキでわちゃわちゃ】ページ14

母「A まだ片付け始めてないの？」

大輝にプロポーズされて一緒に住むことが決まったのはいいが片付けが進まないというかはじめられない

仕事が今すごく忙しくてやるにやれない

母「……全く！仕方ないわね」

アメリカから帰ってきてから私は職場に近い母の家で暮らしている

逆に父の家にはいまお兄ちゃんがいる

アメリカから帰ってきたなんとなくではじめた
＂ブライダルコーディネーター＂の仕事
もうすぐお客様の結婚式のため片付けしている暇がない

「Aちゃん！片付け出来ないんだって？」

「仕方ないッスね!! 手伝ってあげるッス」

と続々と私の部屋に急に入ってきた

『えっなんでみんないんの？』

赤司「Aのお母さんに Aの部屋の片付けを手伝って欲しいと言われてね

高尾「まぁ仕事が大変ならしかないと思ってよ！」

黒子「できるかぎりのことはしますよ」

紫原「でもAちんの部屋思ったよりもの少ないね～」

紫原くんたちは私の部屋を見渡しながら言ってくる
さては勝手にお母さん呼んだな

青峰「正解お前のお母さんに呼ばれたんだよ」

緑間「青峰から連絡が来た時は驚いたのだよ」

私と大輝が結婚することは家族以外誰にも伝えていない
だからみんなはただ私が引越すだけだと思っているだろう

黒子「この前火神くんから連絡が来ました」

『ほんと？元気そうだった？』

黒子「はい Aさんと青峰くんのことを話したらすごく嬉しがってましたよ帰ったら青峰くんのこと殴るって言ってましたけど」

＂なんでだよ＂って文句を大輝も言っているが
火神くんいつまで向こうにいるんだろうな

『そうだ今度みんなでストバスしに行こうよ』

黄瀬「いいッスね！賛成ッス」

『今回の仕事が終わったら行こ！』

桃井「そう言えば今回の結婚式結構豪華って言ってたもんね!!」

『そうそう凄いんだよね』

みんなは手伝いながらこんな結婚式にしたいという話で盛り上がり始めた

赤司「黄瀬はすごい派手な結婚式にしそうだね」

黄瀬「えー！まぁパーっと派手にやりたいッス!! けど絶対赤司っちは豪華ッスね！」

確かに赤司くんはすごい豪華そうだな
お偉いさんとかいっぱいきて私達は招待されないだろうな

緑間「その前に相手を見つけるのだよ」

高尾「それ真ちゃん人のこと言えないっしょwww」

『そうそう早く彼女紹介してよね～』

次へ続く