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番外編【プロポーズ】 ページ13

大輝と再会してから数カ月がたった 私達は久しぶりに休みがかぶったため 大輝の家でゆっくりしていた

『ねぇ 大輝最近仕事どうー?』

青峰「どうって 普通だよ 」

いま大輝はスポーツトレーナーをしながら
高校のバスケの外部コーチとして バスケに携わっている

『そっか』

部活となると休みもなかなかないため 前よりも会える時間がすごく減った

青峰「そろそろインハイ予選がはじまるんだよな」

『インターハイは行けそう?』

青峰「んまぁ行けんじゃねーの? 俺みたいな悔しい思いはして欲しくねーからな」

『そうだね』


高校3年生の頃のインハイもウィンターカップと私は結果は知らない

だから高校時代のことを言っているのか プロとしてプレーしてた時のことを言ってるのか私は分からない

青峰「A ちょっとこっち来い」

『ん?』

今私は大輝に後から抱き締められる形になってる
大輝はそっと耳元で囁いた

青峰「A 俺と結婚してくんね?」

『え? 大輝??』

大輝は 小さな箱に入ってる 指輪を私に見せてくれた

青峰「返事は? 」

『……大輝 すごい嬉しい』


私の返事を聞く前に大輝は私の左手の薬指に指輪をはめる

青峰「A」

振り返ると短い 触れるだけのキスをしてくれた
私が大輝の顔を見ると……

青峰「だから お前その顔ずるい」

『なんのこ〜〜ッ』

次はさっきよりも長く深い
それから私は大輝に身を任せた おかしくなるんじゃないかと思った

青峰「狂えよ 大丈夫 俺がいっから」

その言葉を聞いて私の意識は飛んだ

気づいた時には 夕方で 大輝のお母さんに部屋のドアを叩かれて起きた


『ん…』

青峰「Aやっと起きたか」

『腰痛った』

青峰「可愛かったぜ???」


もう 学生の頃のように若くないのに
まだまだ 私達の熱は 学生の頃と変わらないようです



その数日後私と大輝は私の両親の元に行き結婚することを伝えた

笑顔で送り出してくれるふたりに私は感謝の気持ちが隠せなかった



青峰「あいつらにも 報告するか」

『そうだね 凪にも会いたいな』

番外編【キセキでわちゃわちゃ】→←お願い!!



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作者名:みちこ | 作成日時:2017年12月23日 11時

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