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(人2)side
(人2)｢あっつーーい汗
家こんなに遠かったっけ…
昔はみんなで海から走ってたんだけどなー笑｣
3年間1度も帰ってこなかったけど、
道は忘れるはずはなかった
みんなで帰ったこの道､､大好きだもん。
(人2)｢よっし！着いた〜汗
懐かしいなーこの感じ
暑い､､海行く前にシャワー浴びたいかも…｣
着いたはいいけど、なかなかなかなか前に進むことが
できないでいる私。
いつのまにこんなに臆病になったんだろ
みんな怒ってたらどうしよう
私の居場所無かったらどうしよう
そんなはずない！
そんなはずない……よね。
覚悟を決めて、一歩踏み出そうとした時
??｢おかえり、(人2)。｣
(人2)｢わっ!!｣
いきなり誰かに抱きつかれた
正直、突き飛ばしそうになったけど
何故か懐かしい優しい匂いがしたんだ
ゆっくり振り返ると､､､
そこにいたのは大人になった、でもどこか面影を残した
柴崎家の三男冬真だった
(人2)｢冬真!!!久しぶりっ！｣
冬真｢いやー、今度は(人2)でよかった笑｣
(人2)｢なに？今度はってどういうこと？｣
冬真｢んーん！なんでもない
それより、(人2)。なんか縮んだ??笑
あ、俺が背伸びたのかーー｣
ギュッ
そう言うと冬真は、また(人2)を抱きしめた
耳元では、おかえり待ってたよ…とつぶやいて
(人2)｢ありがと､ただいまっ
………って！なによ縮んだ??って!!!ﾌﾝ
どーせ私はチビですよーだ！｣
そういいながら、冬真の背中に手をまわし
抱きつくくせ変わってないなと思いながら
その懐かしい香りに安心を覚えた
冬真｢さーてと、そろそろ家入る？
大丈夫??夏向、いると思うけど…｣
冬真は、お調子者だけどすごい優しい
明るくふるまいながら、ちゃんと私のこと考えてくれる
一番気遣いができるのは冬真なのかもしれない
ちがう、柴崎家の三兄弟はみんな優しいの
そんなみんなを裏切ったのは私、ずっと嘘ついて
過去を隠して、騙してる。
私は最低だ…
冬真｢…(人2)?｣
(人2)｢!!!ごめんごめん
大丈夫だよ！さぁ、行こうー！｣
冬真｢(人2)…苦笑｣
その時、
??｢きゃーーーーーーーーー!!!!｣
確かに柴崎家の中から女性の悲鳴が聞こえた
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ゆうか(プロフ) - リマさん» こんなので良ければぜひ！作品楽しみにしてます！ (2018年9月27日 19時) (
レス) id: b7deb1f0f2 (このIDを非表示/違反報告)
リマ(プロフ) - この作品を参考にして作品を書いてもよろしいでしょうか？ (2018年9月27日 18時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2016年12月20日 13時
