【進撃の巨人】私がここに居る理由 (ページ7)

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【狭い道】

私達はエレンの後を追いかけて狭い道に入るとアルミンと街の子が言い争っている所を見つけた

貴『…！やめて!!』

ｴﾚﾝ「何やってんだお前ら！！」

いじめっ子「エレンだ！！あの野郎今日こそぶちのめすぞ！！」

いじめっ子「お、おい！でも…Aと…だ、駄目だミカサもいるぞ！！」

するといじめっ子達は逃げていった

ｴﾚﾝ「おぉ…あいつら…オレを見て…逃げやがった！」

ｱﾙﾐﾝ「イ…イヤ…ミカサとAを見て逃げたんだろ…イテテ…」

貴『大丈夫！？アルミン？』

私はアルミンに手を差し伸べると少し間アルミンは黙り

ｱﾙﾐﾝ「ひ…一人で立てるよ」

貴『そ、そう…』

【川辺】

ｱﾙﾐﾝ「それで人類はいずれ外の世界に行くべきだって言ったら殴られた、異端だって」

ｴﾚﾝ「くっそー外に出たいってだけで何で白い目で見られるんだ」

貴『きっと壁の中にいるだけで100年は平和だったからね

外に出ようとして巨人達をここに招き入れないよう王政府の方針で外の世界に興味を持つこと自体を触れないようにしたんじゃない？』

ｴﾚﾝ「つまり王様はビビリすぎっつーだけの話だ！」

ｱﾙﾐﾝ「…そうなんだよ、でも本当にそれだけの理由だろうか？」

ｴﾚﾝ「自分の命を懸けるんだ、オレらの勝手だろ」

ミ「絶対駄目……駄目…」

ｴﾚﾝ「そーいやお前よくも親にバラしたな！！」

ｱﾙﾐﾝ「えぇ！？」

ﾐｶｻ「協力した覚えはない」

貴『あはは…』

ｱﾙﾐﾝ「で…どうだった…」

ｴﾚﾝ「そりゃあ、喜ばれはしない…」

ｱﾙﾐﾝ「そりゃ…そうだよ…」

ｴﾚﾝ「なっなんだよオマエもやめろって言うのか！？」

貴『まぁ…危険だからアルミンがそう言うのも当たり前だと思う』

ｱﾙﾐﾝ「でもエレンの気持ちは分かるけど……確かにこの壁の中は未来永劫安全だと信じきってる人はどうかと思うよ

100年壁が壊されなかったといって今日壊されない保証なんかどこにもないのに…」

ドォ!

アルミンがそう言うと地面が揺れだした

貴『なに！？』

ｴﾚﾝ「は……！？」

ｱﾙﾐﾝ「な…何だ！？」

貴『地震ってやつ？』

街の人達は壁の上を指さし騒いでいる

ｱﾙﾐﾝ「…え！？」

ｴﾚﾝ「行ってみよう！！」

するとアルミンは先に走り出し私達もその後に続いた