【進撃の巨人】私がここに居る理由 (ページ50)

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私はミカサとエレンと共に訓練をしていた

兵1「来たぞ」

「ミカサ・アッカーマン」
あらゆる難解な科目を完全にこなす実現力がある
歴代でも類の無い逸材として最高の評価を妥当と言える

「エレン・イェーガー」
格闘術に秀でる他は目立った特技は見られないが
他ならぬ努力で徐々に成績を伸ばした
人一倍強い目的意識を持つ

「A・ルージュ」
彼女も難解な科目を完璧にこなす事が出来る
Aは全ての力を出し切るとミカサを超える実力だと聞く

貴『ふんッ！！』

私は巨人模型のうなじの部分に綺麗切り込みを入れることが出来た

【休憩場】

ｼﾞｬﾝ「汚ねぇぞお前らオレが先に目標見つけたのに…」

ｺﾆｰ「？」

ｻｼｬ「汚い？意外とぬるいことを言いますね、ジャン。獲物を奪うのに作法が必要ですか？」

ｺﾆｰ「そうだ、取られたお前が悪い」

ｼﾞｬﾝ「ちっ…狩猟で食ってきた奴らの理屈がわからん！」

ﾏﾙｺ「まぁ…皆ケガも無く試験を終えられて良かったじゃないか」

貴『それが何より重要だね』

ｴﾚﾝ「……なぁマルコ？お前は一番に目標見つけても他に譲ってるように見えたんだが…憲兵団になりたいんだろ？得点が欲しくないのか？」

ﾏﾙｺ「うーん…技術を高め合うために競走は必要だと思うけど、どうしても…実戦のことを考えてしまうんだ

一番遅い僕が注意を引いて他の皆に巨人の後ろを取らせるべきだと

今回の殺傷能力を見る試験じゃ意味ないのに…憲兵団にはなりたいのにな、ずっと憧れてたから」

ｴﾚﾝ「なるほどな…つまりお前は根っからの指揮役なんだよ」

ﾏﾙｺ「え？」