【進撃の巨人】私がここに居る理由 (ページ41)

今日:35 hit、昨日:10 hit、合計:22,538 hit

. ページ41

するとカンカンカンという大きな音が鳴り響き、晩飯が終わった

私達は食器を片付け終わったらミカサの後を着いて言った

私はジャンの隣を通ったら

ｼﾞｬﾝ「な…なぁアンタ…！」

貴『なに？』

ｼﾞｬﾝ「あ…あぁえっと…見慣れない顔立ちだと思ってな…つい…」

貴『見慣れない顔立ちね……よく言われるよ』

ｼﾞｬﾝ「すまない…とても綺麗な髪だ…」

貴『ありがとう』

私はすぐさまミカサの跡をおった

エレンとミカサに合流するとミカサはさっきの揉め事で少し説教していた

ｴﾚﾝ「いや？喧嘩になんかなってねえよ」

ﾐｶｻ「少し目を離すとすぐこうなる…」

貴『ミカサに勝てないのに強がってるからね…』

ｴﾚﾝ「またそれか…そんなことよりお前達…この髪、長すぎはしねぇか？立体機動の訓練で事故になるかもしれんぞ」

エレンは私たちの髪をふさっとしながらそう言った

ﾐｶｻ「うん、わかった切ろう。でも…どの辺りまで切るべきだと思う？」

貴『ミカサなら何でも似合うと思うよ、でも私はこの髪型がいいんだ』

【翌日】

ｷｰｽ「まずは貴様らの適性を見る！両側の腰にロープを繋いでぶら下がるだけだ！！

全身のベルトで体のバランスを取れ！これができない奴は囮にも使えん！開拓地に移ってもらう」

兵1「これはまだ初歩の初歩だが、この段階から立体機動の素質は見てとれる。ん…見ろ…あの二人をまったくブレが無い…」

貴『ミカサさすがだね』

ﾐｶｻ「Aも出来ている」

兵1「何をどうすればいいのかすべてわかるのだろう…素質とはそういうものだ。んん…今期はできる者が多いようだ」

兵2「あの…彼は…」

兵1「素質というものだろう、人並み以上にできることがあれば…人並み以上にできないこともある」

貴『エ…レン……(体の運動神経はいいはずだけど…バランス神経がないのか…？)』

ｷｰｽ「何をやってる、エレン・イェーガー！！上体を起こせ！！」

ｴﾚﾝ「(え…？何だこれ…こんなの…どうやって…ウソ…だろ？こんなハズじゃ……)」