【進撃の巨人】私がここに居る理由 (ページ37)

今日:22 hit、昨日:10 hit、合計:22,525 hit

. ページ37

エレンside

体が……グチャグチャに潰れそうだ…

……！？

ミカサ…アルミン…A…

何してる…そんな所歩いてたら

巨人の餌食に…

ｱﾙﾐﾝ〖どうしてエレンは…外の世界に行きたいと思ったの？〗

オレ達は皆生まれた時から自由だ
それを拒む者がどれだけ強くても

関係ない

炎の水でも氷の大地でも何でもいい
それを見た者はこの世界で一番の自由を手に入れた者だ

戦え！！そのためなら命なんか惜しくない
どれだけ世界が恐ろしくても関係ない

どれだけ世界が残酷でも関係ない

戦え!! 戦え!!

ｱﾙﾐﾝ「いけえぇぇエレン！！」

戦え!!

Aside

ドオォォという音が鳴り響き、砂嵐が襲った
その後に見た景色はとても素晴らしかった

貴『……！エレン…』

ﾘｺ「皆……死んだ甲斐があったな…」

リコ班長は黄色い煙台を放った

人類が巨人に勝った日だ…!

ﾘｺ「残った巨人が来る壁を登るぞ！！」

貴『エレンを回収した後、我々は向かいます！！』

ｱﾙﾐﾝ「熱ッ！！」

ﾐｶｻ「アルミン！エレンは！？」

ｱﾙﾐﾝ「信じられないぐらい高熱だ！急いで壁を登らないと…！クソ！体の一部が一体化しかけてる！引っ張っても取れない！」

ﾘｺ「切るしかない！」

貴『ま、待って下さい！』

ﾐｶｻ「！！」

ｱﾙﾐﾝ「うわ！！う……あ……」

アルミンの後ろには2体の巨人が居た

貴『…！エレン！！アルミン！！』

私は巨人を倒しに行こうとしたら

目の前にいた巨人のうなじが削られていた

貴『えっ…』

ｱﾙﾐﾝ「A！？え？」

ﾐｶｻ「あれは…」

貴『…！！あれは自由の翼…！(しかもあの人は…人類最強と言われている…リヴァイ兵長…)』

リヴァイ「オイ…ガキ共…これは…どういう状況だ？」

その後急遽駆けつけた調査兵団と駐屯兵団工兵部の活躍によって

ウォール・ローゼは再び巨人の侵入を阻んだ

人類が初めて巨人の侵攻を阻止した快挙であったがそれに歓喜するには失った人々の数があまりにも多すぎた